中西アルノ「髪を染めないぞと思っていた」“乃木坂46加入後初”明るい茶髪にした理由【惡の華】

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【モデルプレス=2026/04/02】乃木坂46の中西アルノが4月2日、都内で行われた同月9日スタートのテレ東ドラマ「惡の華」(毎週木曜深夜24時〜)の記者会見に、共演の鈴木福、あの、井頭愛海とともに出席。乃木坂46に加入してから初めて髪を染めたことを明かした。 【写真】乃木坂46中西アルノ、美デコルテ際立つオフショルワンピ姿 ◆中西アルノ「やんちゃな高校生を演じさせてもらいました」 原作は電子コミックを含め全世界で累計325万部を突破している押見修造による同名の伝説的漫画で、1巻表紙の“クソムシが”という吹き出しが話題に。この作品は「別冊少年マガジン」(講談社)で連載され、アニメや映画、舞台など、様々な形でファンを魅了してきた。 舞台は群馬県・ひかり市。山々に囲まれた場所に住む中学2年生の春日高男(鈴木)は、毎日、閉塞感を感じながら生きていた。ある日の夕方、春日は憧れのクラスメイト・佐伯奈々子(井頭)の体操着を衝動的に盗んでしまう。しかし、教室は無人ではなく、一部始終をクラスの問題児・仲村佐和(あの)に隠れて見られていた。翌日、秘密にする代わりに仲村からある“契約”を持ちかけられる。 花をイメージした衣装で登場した4人は、挨拶を求められると、あのは「仲村さんの役を務めさせていただいて、僕自身も撮影しながら成長させていただきました。今日はお集まりいただきありがとうございます。最後までよろしくお願いします」とコメントし、高校編で登場する常磐文役を演じる中西は「この作品に携わる方全員が、すごく高い熱量を持って作っていただいたので、今日こうして皆さんにお集まりいただいて、世の中に出していけることがとてもうれしく思っています。本日はよろしくお願いします」と笑顔を見せた。 中西は、自身が演じる常磐文について「常磐文は、高校生の友だちといる時の姿と、春日といる時とまた違う面を持ち合わせている子だなっていう風に思っていて、友だちといる時と春日といる時となんかちょっと仕草とかに差があったりとかする部分は、原作に忠実にっていうのは意識はしてましたし、見た目で言うと、乃木坂46というグループに入って『髪を染めないぞ!』と思っていたんですが、初めてこのドラマの撮影にあたって髪の毛を染めさせていただきました」と打ち明け「明るい茶髪で、ちょっとやんちゃな高校生を演じさせてもらいました」と語った。 ◆あのすごく衝撃を与えていただいて 改めて、原作を読んだ際の感想を求められると、あのは「読んだ時、“出会ってしまった”みたいな、すごく衝撃を与えていただいて、自分の中で何もわからないけど、どこかに走っている時期に読んだので、すごく肯定していただいているというか、ちょっと救われる部分があったなと思いました」と回顧し、本作への出演オファーを受けた際に改めて読んだそうで「読めば読むほど登場人物一人ひとりのどこかがすごく重なる感覚に、きっと僕だけじゃなくていろんな方が影響とかいろんな感情をいただいている漫画だと思うので、改めてこの漫画の凄さを感じながら、今回、役を務めさせていただきました」と目を輝かせた。 同じ質問に、中西は「もちろん演じさせていただく前から知ってはいたんですけれども、この演じさせていただくということで、今回、全巻読破させていただきまして、思春期の時にこの作品に出会ってたらやばかったなっていう風に思い返しますね(笑)」と吐露し、「すごく私も影響されやすいタイプなので、もっとめちゃくちゃな人生になっていたかもって思うほどの衝撃ではありました。ここまで人に見せたくないドロドロしたものとか、普段隠しているような感情とかを、自分の身に覚えがあることを鷲掴みにしてくるような作品って私の中でも初めてで、本当に衝撃的な出会いだったなと思います」と胸を躍らせた。 ◆鈴木福&あのら、撮影振り返る 役を演じる上で大事にしたことを尋ねられると、あのは「シーンごとに必ず漫画を読んで、攻略本みたいに表情だったりを1つひとつ掴みながらやったっていうのもあるし、見た目で言うと、不揃いのショートカットというか、ボブにいかないショートカットみたいな、整えてない感じで芋っぽさみたいのをなるべく出せるように、メイクさんに協力してもらいましたね」と明かし、「あとは、普段の喋り方が癖があると言われがちなので、喋り方もなるべく“自分の中の仲村さん”でやらせていただいて、完成までそこの部分が大丈夫かなって思っていたんですけど、試写を終えて押見さんがすごく声を褒めてくださったので、それですごく安心して“よかったな”と思いましたし、表情が0.0何秒で変わるみたいな感じがあるから、そういうところはすごく意識しました」と明かした。 また、撮影は群馬県で行われたそうで、撮影時の思い出を聞かれると、あのは「群馬は山じゃないところを探すのが大変なくらい本当に山しかなくて(笑)、泊まりながら撮影もして、外歩いてもお店とかあんまり開いてなくて、“別世界に来ちゃった”みたいな感覚に最初のほうはなっていたけど、長いことやっていくと、徐々にすごく群馬の人みたいな気持ちになるぐらいで(笑)、群馬の方々にも全面協力してもらいながら、一致団結というか、群馬の人と群馬じゃない人っていうのを感じないぐらいになりました(笑)」と独特な表現をして会場の笑いを誘い、MCは「一瞬、群馬の方を敵に回すのかと思いました」と胸をなで下ろした。 中西は「撮影の合間に中空きの時間がありまして、その間に群馬を満喫しようと思って、群馬のスーパー銭湯に行ったり、無料の動物園とかがあって」と打ち明け、あのも「行きました。無料の遊園地みたいなところ」と声を弾ませると、中西は「そこに行きたかったんですけど、その時は動物園は閉まってしたので、また機会あったらそこぜひお邪魔させていただきたいなと思っている次第です。(群馬は)素敵なところでした」とリベンジを誓った。 ◆あの「忘れられない」撮影秘話 さらに、撮影のケータリングで好きだったメニューを聞かれると、鈴木は毎日ケータリングが出たことを明かし「珍しいんです。普通ドラマの撮影現場って冷たいお弁当を食べていて、それは仕方ないことで本当にお弁当もありがたいんですけど、今回は冬場だったこともあって、寒い中で温かいご飯を食べられる毎日が本当に(幸せで)、特に僕は裸になったり、みんな冬なのに半袖だったり、寒い現場もたくさんあった中で、毎日温かいご飯を食べさせていただきました」と感謝した。 その中で、中西は“キムチじる”と答え「(服の)布が多いとはいえ、年末ですごく寒い時期だったので、キムチ汁がめちゃくちゃ沁みましたね。あのさんがすごく汁がお好きだと伺ってたので、あのさんがいたらきっと喜んで食べてたんじゃないかなと思いを馳せながら食べました」とにっこり。あのは“どしゃぶり後のラーメン”と答え「ずっと寒かったんですけど、土砂降りのシーンがありまして、物理的に震えが止まらないぐらいの寒さで凍えて、ナイターで撮影をして、その途中にキムチラーメンが出てきた時は本当に沁みて沁みて、本当に美味しかった!忘れられないなって感じがします」と言葉に力を込め、「現場にはそれこそ汁がいっぱい出てきて、すっごいありがたかったです」と感謝した。 ◆鈴木福&あのら「惡の華」のキャラクターになるなら? 続けて、もし生まれ変わるなら「惡の華」のどのキャラクターになりたいか質問されると、鈴木は中西が演じた常磐の名前を挙げ「春日を演じた身としてちょっと春日はなかなか大変。仲村さんも佐伯さんもちょっと生きづらいよなっていうのを考えた時に、悩みは抱えながらも、明るく、そして春日を救う存在でもあるので、なんかそういう生き方できたらいいなっていう意味で常磐さんにしました」と答えると、中西は「いいチョイスだと思います(笑)。明るさもありつつ、人には言えない秘密とか、影とかネガティブさとかも持ち合わせている人間臭いキャラクターなので、私もすごく常磐が好きです。なので気持ちがわかります」と共感した。 あのは、鈴木が演じた春日の名前を挙げ「1人ずつ思い浮かべたんですけど、やっぱ全員しんどそうで、想像しただけで疲れちゃって、春日が1番精神的にもきつくなるんだろうけど、ずっと“なんだかんだいい思いしてるな”というか、魅力的だからみんなが引き寄せられてる感じがして、エネルギーがすごいなと思いました」と話し、「僕もブルマを盗みたいって思いましたし、ブルマの匂い嗅ぎたいし、人が着たブルマを着るなんてことは、俳優人生であるかないかだと思うし、それがすごくいいなって。ずっといいなって思ってました」と願望を明かして笑わせた。 続けて、井頭はあのが演じた仲村の名前を挙げ「『クソムシがっ!』って言ってみたい(笑)。私自身も割と佐伯さん寄りで、自分の思っていることを一旦胸の内にしまっちゃうタイプなので、こういう自由な生き方をする仲村さんに一日だけなって『クソムシがっ!』って言って終わりたいです(笑)」と答え、MCが「『クソムシがっ!』って(言うのは)気持ちよさそうですよね」と賛同すると、あのは「気持ちよかったです」と笑顔で語り、井頭に「プライベートで言ってください」と提案して会場を沸かせた。 ◆あの「必ず衝撃がそこにあると思います」 そして、本作の注目ポイントを尋ねられると、あのは“クライマックス”と答え「どこがクライマックスかわかんないぐらい、クライマックスみたいなのがたくさん出てくるので、ずっと目が離せないかなと思うし、最後まで描かせていただいてるので、本当の本当の最後のクライマックスもすごく個人的にはお気に入りで、美しく描いていただいてるので、早く見てほしいという気持ちです」とアピールした。 中西は“仲村さんによる春日への魂の拳”と答え「これはクライマックスの海のシーンになるんですけど、私たち3人(鈴木とあの)で12月の海に飛び込んで揉みくちゃになるシーンを撮ったんですけど、その時に仲村さんが春日のことを思いっきりぶん殴るんですね。常磐はそこで初めて仲村さんの感情をあらわにするところを見るんですけど、その時のいい殴り殴られで、私は監督さんたちと一緒にモニター越しに見てたんですけど、『おおー!』って歓声の上がるパンチで、私の中で強烈に印象に残ってるシーンなので、皆さんぜひ見てみてください」とおすすめし、どんな気持ちで殴ったのかと尋ねられたあのは「僕は感情を込めました。思いを込めて殴らせていただきました。でも(鈴木は)殴られるのが上手いんですよ」と笑顔を見せた。 これに鈴木は「たくさん殴られたり、蹴られたり、倒されたり、1話の最初からたくさんやられてるので(笑)、その最終形態がこのシーンに詰まっていると思うので、1話から“ここだ、殴られてるところ”っていうのを注目してしっかり見てください」とアピールすると、あのは「殴り甲斐ありました」と笑顔を見せ、鈴木は「うれしい」と喜んだ。 最後に、コメントを求められたあのは「僕個人的には、仲村という役をやらせてもらうことに、最初は肩(の荷)が重い気持ちになったんですけど、狂気的な部分だったり、そういうところだけじゃなくて、その裏にある孤独とすごく向き合った期間だったなって思って、自分自身も少し大きく成れたかなって思いますし、佐伯と常磐の部分を深く描いていて、本当に原作を愛している人たちが集まって熱量を持って作られたと思いますし、そこに携われたことが僕自身は本当に光栄で、すごくうれしかったです」とうれしそうに話し、「それがもうすぐみんなのところに届くと思ってすごくうれしいですし、1話ごとにどんどんグラデーションがあって、全然同じ空気がなくて、それもまた不思議な感覚に陥るんですけど、『惡の華』というものが改めて令和にみんなに届けられることが本当にうれしいので、皆さんぜひ広めてほしいですし、最後まで目を離さずしっかり目に焼き付けてほしいなと思います。必ず衝撃がそこにあると思いますので、ぜひご覧ください」とアピールした。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】