防衛省・統合幕僚監部は、ロシア軍のTu-142哨戒機2機を確認したと発表し、自衛隊が撮影した当該機の画像を公開しました。
巨大なロシア軍機2機が秋田県沖まで飛行
防衛省・統合幕僚監部は2026年3月27日、ロシア軍の哨戒機2機を確認したと発表し、空自機が撮影した当該機の画像を公開しました。
今回確認されたのは、Tu-142哨戒機が2機。これらの機体は27日の午前から午後にかけて、大陸方面から飛来し、オホーツク海を経由して日本海を秋田県沖まで飛行したとのこと。その後反転し、大陸方面へ飛行したとしています。
これに対し、航空自衛隊が北部航空方面隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させ、対応にあたったとしています。
なお、防衛省はTu-142の飛行ルートも公開しており、ロシアが不法占拠を続けている北方領土の択捉島の上空も飛行したことが確認できます。
Tu-142は、旧ソ連が開発したTu-95爆撃機の哨戒機型で、2024年9月には日本を一周するように飛行したこともあります。
Tu-95は1952(昭和27)年11月12日に初飛行したターボプロップエンジン4発の大型機で、プロペラを二枚重ねた「二重反転プロペラ」と、翼端が後方に向かって角度のついた「後退翼」が特徴。プロペラ機であるものの、最大速度は925km/hとジェット機に匹敵します。