トッテナム・ホットスパーが、即時のロベルト・デ・ゼルビ氏招へいに全力を注いでいるようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏など、複数メディアが報じている。
現在、降格圏とわずか1ポイント差の17位に低迷するトッテナム。29日には就任後のリーグ戦で1分け4敗の未勝利が続くなど、その手腕に疑問符が付いていたイゴール・トゥドール監督との契約を双方合意の上で解除した。
現時点で後任は発表されておらず、暫定指揮官の候補にはハリー・レドナップ氏やグレン・ホドル氏、クリス・ヒュートン氏、ティム・シャーウッド氏といったクラブOBを中心に複数の候補の名前が取りざたされている。
ただ、いずれも具体性や信ぴょう性に欠けており、現状では暫定指揮官のブルーノ・サルトール氏がひとまずチームのかじ取り役を任されている状況だ。
そんななか、直近の報道ではモナコ前指揮官のアディ・ヒュッター氏や現アメリカ代表指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ氏らとともに来季の新指揮官候補にリストアップされているデ・ゼルビ氏の前倒しでの招へいを目指しているようだ。
サッスオーロ、シャフタール・ドネツク、ブライトンで確かな手腕を発揮し、今季途中まではマルセイユを指揮していたデ・ゼルビ氏。
トーマス・フランク前監督が解任されたタイミングからトッテナムの新指揮官候補に挙がっていたが、シーズン途中の監督就任に難色。さらに、来季の就任に関してもトッテナムがプレミアリーグに残留することを最低条件に挙げているとされていた。
ただ、プレミアリーグ残留へ崖っぷちの状況に陥るクラブはトゥドール監督の二の舞を避けるべく、長期的にクラブの将来を託せる実力者をこのタイミングで迎え入れるため、現在イタリア人指揮官サイドとの交渉に全力を注いでいるようだ。