横浜FCは26日、昨シーズンまでトップチームに在籍していたFW伊藤翔が、現役を引退することを発表した。
伊藤は1988年7月24日生まれの現在37歳。中京大付属中京高校の出身で、同校卒業後は、当時リーグ・ドゥ(フランス2部)のグルノーブルに加入。Jリーグのクラブを経由せずに海を渡るのは、当時ではレアケースだった。
グルノーブルでは3年半にわたってプレーしたが、公式戦出場は6試合のみと安定した出場機会を得られず、2010年6月に清水エスパルスへ入団。以降は横浜F・マリノス、鹿島アントラーズを渡り歩き、2021年より横浜FCへ完全移籍加入。同シーズンの後半戦は期限付き移籍した松本山雅FCでプレーしたが、同期間を除くと、契約満了により退団した昨シーズンまで、横浜FCでプレーした。
横浜FM時代の2014シーズンと2018シーズンには、自身J1リーグでのキャリアハイとなる8ゴールをマーク。同時に、2018シーズンのJリーグYBCルヴァンカップでは8ゴールを挙げて得点王に輝き、横浜FMの決勝進出の原動力となった。また、横浜FC時代の2022シーズンと2024シーズンには、2度のJ1昇格に貢献している。
現役引退に際し、伊藤は横浜FCを通してコメントを発表。次のように、周囲への感謝の言葉を残した。
「この度、伊藤翔は正式にプロサッカー選手引退を発表させていただきます。長きに渡り応援してくださった皆様、サポートしてくれた皆様、パートナー企業の皆様、本当にありがとうございました」
「ありがたい事に長い活動になったので思い出はここですべて発表できませんが、大きな声援と叱咤激励、満員のスタジアムの雰囲気は一生忘れる事はできないでしょう。グルノーブル・フット38、清水エスパルス、横浜F・マリノス、鹿島アントラーズ、横浜FC、松本山雅FC、それぞれの土地でいろんな出会いが自分の財産となりました。嬉しいことに自分の口から喋る機会を作っていただけるので、そのタイミングでまたいろいろな事をお伝えできればと思います。今後とも伊藤翔をよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました」
【投稿】横浜FCからも伊藤翔にメッセージ