「小田急線沿いの幹線道路」ついに4車線化が完成! 新百合ヶ丘-柿生 「多摩と東名高速をつなぐトンネル」開通へはずみ

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小田急線沿いの幹線道路「津久井道」こと世田谷町田線の川崎市内、新百合ヶ丘-柿生間がまもなく4車線化されます。

世田谷町田線の拡幅、年度内に完成

 川崎市北部都市基盤整備事務所が整備を進めている「世田谷町田線」の4車線化が、2025年度内に完成します。3月19日より仕上げの工事に入っていると公式Xにて伝えています。

 世田谷町田線は東京の世田谷通りから続く小田急線沿いの幹線道路で「津久井道」とも呼ばれます。まもなく4車線化するのは連続する片平工区と上麻生工区(I期)で、新百合ヶ丘駅付近の麻生警察署前交差点から西へ、柿生駅付近までの約1660mが4車線になります。

 この途中の片平2丁目交差点では、「尻手黒川道路」がT字で交わっており、交差点からこれをさらに北へ延伸するため、約290mのトンネル工事が進行しています。この延伸部が接続する県道137号上麻生連光寺線は東京の多摩方面に、尻手黒川道路は東名高速の東名高速ICに通じる道路です。

 現在、両道路の行き来は柿生付近の世田谷町田線を介してクランク状の動きを強いられますが、世田谷町田線の4車線化とトンネルの開通によってさらなる渋滞緩和が期待されます。

 トンネルの開通は2027年度の予定ですが、すでに貫通済み。川崎市北部都市基盤整備事務所は3月16日にXにて、「インバートと呼ばれるトンネル下部を構築中です」と投稿し、コンクリートの内壁ができているトンネル内部の様子も公開しています。