愛知県の主要地方道「名古屋岡崎線バイパス」の一部が、2026年3月22日に開通します。
名古屋と岡崎を結ぶ県道バイパス
愛知県の刈谷市と豊明市で、主要地方道「名古屋岡崎線バイパス」の一部が2026年3月22日(日)15時に開通します。
この道路は「平針街道」と呼ばれる県道56号名古屋岡崎線(現道)の南に並行し、名古屋から豊明・刈谷・豊田・安城を経由して岡崎に至る26.3kmが計画されています。豊田市内の一部区間は伊勢湾岸道の高架下道路となっているほか、そこから分岐して、遊園地としても有名な「刈谷ハイウェイオアシス」を有する刈谷PA・スマートICのアクセス道路にもなっています。
今回開通するのはその北側、刈谷市と豊明市を隔てる境川を渡る「豊明刈谷工区」約1.2kmです。これにより岡崎や刈谷PA方面から、名古屋近郊を取り囲む環状線の県道57号瀬戸大府東海線まで抜けられるようになります。
名古屋岡崎線バイパスで未開通なのは、今回の延伸区間から北側の「豊明中央工区」3.0kmを残すのみです。県立豊明高校の東側を北上し、勅使池に近い勅使交差点までの区間です。
ここが開通すると、名古屋市営地下鉄桜通線が地下を通る東海通に直結。鳴海ICで名二環(名古屋環状2号線)、呼続ICで名古屋高速3号大高線といった複数の高速道路にアクセス可能となります。
県はこの路線について、「自動車関連産業をはじめとする本県の産業集積地間を結ぶ重要な役割を有する」「第二次緊急輸送道路として位置付けられており、災害時には物資輸送を担う」重要な路線としています。
なお、未開通の豊明中央工区は、2020年度に事業が始まり、2032年度の完成が予定されています。