レアル・マドリードが6年連続でCL準々決勝へ! マンCは10人で反撃も、3年連続で”盟主”の前に屈す

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 チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが17日に行われ、マンチェスター・シティ(イングランド)とレアル・マドリード(スペイン)が対戦した。

 マンチェスター・シティはリーグフェーズを8位で終え、ラウンド16へストレートイン。一方で、レアル・マドリードはリーグフェーズを9位で終え、あと一歩のところで決勝トーナメントプレーオフに回ったが、同ステージではベンフィカ(ポルトガル)を2戦合計3-1で撃破し、危なげなくラウンド16までたどり着いた。

 そして、ラウンド16では、今やCLの“恒例行事”となった両チームの対戦が実現した。決勝トーナメントでは5年連続の顔合わせ。今季のリーグフェーズ第6節でも対戦しており、当時はレアル・マドリードの本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』で、マンチェスター・シティが2-1と勝利していた。

 通算16回目の対戦となった11日のファーストレグでは、レアル・マドリードのフェデリコ・バルベルデが躍動。前半だけでハットトリックを達成する大車輪の活躍を見せ、レアル・マドリードを3-0での快勝へ導いていた。

 レアル・マドリードにとっては3点のアドバンテージを持って敵地へ乗り込むゲーム。対するマンチェスター・シティは、本拠地で“奇跡”の逆転を目指す一戦。そんな試合はキックオフ直後、ヴィニシウス・ジュニオールからのスルーパスに抜け出したバルベルデに決定機が到来したが、シュートはジャストミートせず、GKジャンルイジ・ドンナルンマの正面へ。

 マンチェスター・シティは序盤に肝を冷やしたものの、直後の3分には、左サイドから仕掛けたジェレミー・ドクがマイナス方向へ繋ぎ、最後はラヤン・シェルキがポスト直撃のシュートを放つなど、攻撃の勢いを高めていく。4分にはボックス右でボールを呼び込んだロドリが右足でゴールを狙ったが、GKティボー・クルトワの好セーブに阻まれた。

 だが、レアル・マドリードも簡単に“受け”の姿勢には回らない。17分には左サイドからカットインしたヴィニシウス・ジュニオールが右足を振り抜くと、これがポストに直撃。セカンドボールを拾ったブライム・ディアスがマイナスへ浮き球ボールを送ると、動き直していたヴィニシウスが左足を振り抜いたが、ベルナルド・シウバのブロックに阻まれた。

 B・シウバは両手を後ろで組んだ状態でブロックしたものの、OFR(オンフィールドレビュー)の結果、肘に直撃していることが確認され、ハンドの判定が下される。レアル・マドリードにPKが与えられ、B・シウバにはレッドカードが提示。このPKをヴィニシウスがゴール右下に沈め、レアル・マドリードは大きな1点をゲット。マンチェスター・シティは窮地に立たされた。

 10人で反撃を目論むマンチェスター・シティは23分、タイアニ・ラインデルスからのスルーパスに抜け出したジェレミー・ドクがマイナスへ折り返し、最後はアーリング・ハーランドが合わせたものの、またもGKクルトワが立ちはだかる。だが、41分にはまたもドクの突破から、最後はハーランドが押し込み、マンチェスター・シティが1点を返して前半を終えた。

 後半に入ると、マンチェスター・シティは63分、左サイドでボールをキープしたシェルキのスルーパスから、抜け出したドクがゴールネットを揺らしたものの、ここはオフサイドの判定。78分にはシェルキのクロスボールをラヤン・アイト・ヌーリが頭で沈めたが、またもオフサイドだった。

 対するレアル・マドリードは後半アディショナルタイム、バルベルデからの折り返しをヴィニシウスが押し込んだものの、こちらもオフサイドの判定。それでも、直後にはオーレリアン・チュアメニのクロスボールをヴィニシウスがねじ込み、今度は正真正銘のゴールを記録。レアル・マドリードがセカンドレグ単体で見ても勝ち越し、試合はタイムアップを迎えた。

 この結果、レアル・マドリードが6シーズン連続で準々決勝へ進出した。マンチェスター・シティは、3年連続でレアル・マドリードに敗れ、CLを去ることとなった。

 準々決勝ファーストレグは2026年4月7日もしくは8日に、セカンドレグは4月14日もしくは15日の開催。レアル・マドリードは、バイエルン(ドイツ)vsアタランタ(イタリア)の勝者と対戦する。

【スコア】
マンチェスター・シティ 1-2(2戦合計:1-5) レアル・マドリード

【得点者】
0-1 22分 ヴィニシウス・ジュニオール(PK/レアル・マドリード)
1-1 41分 アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)
1-2 90+3分 ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)