パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWウスマン・デンベレが、自身の去就について言及した。フランスメディア『レキップ』が報じている。
現在28歳のデンベレは2023年8月にバルセロナからPSGへ完全移籍。以降は公式戦122試合53ゴール38アシストの数字を残し、2年連続の国内3冠や2024-25シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献。個人としても2025年のバロンドール受賞と充実した日々を過ごしている。
ただ、2028年までとなっている現行契約に関する延長交渉は難航しているとの報道もあり、16日に行われたCLラウンド16セカンドレグのチェルシー戦に向けた公式会見の場では去就に関する質問も飛んだ。
「契約延長を望まない理由はない」と個人的にクラブ残留の意向を示した28歳FWだが、「だけど、決定権が僕にあるわけではない。契約に関する話し合いは、代理人とクラブの間で行われている。僕自身、キャリアの最初からずっと、その件(契約交渉)には関わっていない」と明言は避けている。
一方、先週ホームで行われたファーストレグを5-2で先勝した中で臨む敵地でのセカンドレグに向けては過去のイングランドでの厳しい戦いについて触れながら、普段どおりのスタイルでベスト8進出を決めたいと意気込んだ。
「ヨーロッパで数々の勝利を収めてきた強豪チーム、質の高いチームを相手に、極めて集中力を維持しなければならない。昨シーズンと同じように、苦しい局面もあるだろうけど、この大会で勝つためには、苦しい時期を乗り越えなければならない」
「僕らは常に試合に勝つというメンタリティを持っている。リードを守るために自陣ペナルティエリアに閉じこもっていてはいけない。いつものサッカーをするだけだよ」
最後に今季ここまでは度重なる負傷に悩まされてきたが、より1試合の重みが大きくなる終盤戦において自身の真価を示したいと、エースとしての責を負う覚悟を示した。
「常に決定的なプレーをしたい。それが毎試合の原動力だ。それは変わらないよ。特に今年はワールドカップという特別な年なので、PSGで再びタイトルを獲得したいという気持ちはこれまで以上に強いよ。これまで何度か挫折を経験したが、重要な局面が近づいている。そこで自分の実力を示さなければならないね」
【ハイライト動画】PSGvsチェルシーの強豪対決初戦