ついに全貌出現「音速に肉薄する超豪華スイート飛行機」、その“異次元スペック”とは? 「最も野心的なビジネスジェット」が仏で誕生

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フランスのダッソー・アビエーションが新型ビジネスジェット「ファルコン10X」を完成披露(ロールアウト)しました。同社はこの機体を「社史上、最も野心的なビジネス ジェット機」と紹介しています。どういった機体なのでしょうか。

1万4000kmをノンストップで

 フランスのダッソー・アビエーションが2026年3月10日、新型ビジネスジェット「ファルコン10X」を完成披露(ロールアウト)しました。同社はこの機体を「社史上、最も野心的なビジネス ジェット機」と紹介しています。どういった機体なのでしょうか。

「ファルコン10X」は最高速度マッハ0.925で音速の壁に近い速度で巡航し、航続距離は7500海里(約1万3890km)。ニューヨーク~上海、ロサンゼルス~シドニー、北京~パリなどをノンストップで飛行できるといいます。特徴は、ビジネス機としては初という全複合材製翼の採用で、空力効率の向上や軽量化が図られているといいます。

 同社は「ファルコン10X」の客室を「専用ビジネス ジェット機としてこれまでに設計された中で最大かつ最も快適で、最も多用途」と紹介します。客室の高さは2.03m、幅が2.77m。ともに、業界内屈指のスペースをもつほか、窓も、従来機「ファルコン 8X」の胴体よりも約50%大きい特大のものを備えます。

「ファルコン10X」は今後、飛行試験が展開される予定としています。