元スペイン代表FWのダビド・ビジャ氏が、古巣アトレティコ・マドリードに帰還することになった。
アトレティコは12日、アメリカの資産運用会社の系列企業である『アポロ・スポーツ・キャピタル』による株式過半数取得の完了を発表した。
エンリケ・セレソ会長とミゲル・アンヘル・ヒルCEO(最高経営責任者)の留任は決定しているものの、取締役会の新たなメンバーとしてビジャ氏がアドバイザーとして加わることが決まった。
スペイン代表の歴代最多得点記録保持者(59点)として知られるビジャ氏は、現役時代にバレンシアやバルセロナ、ニューヨーク・シティ、ヴィッセル神戸などで活躍。2013-14シーズンにはアトレティコでもプレーし、リーグ戦36試合13ゴールの活躍でラ・リーガ制覇にも貢献していた。
その古巣へ経営陣の一人として復帰が決まった元スペイン代表FWは、クラブ公式サイトを通じて新たな挑戦への思いを語っている。
「新たな責任を担い、クラブに復帰できることをとてもうれしく思うよ。だけど、アトレティコ・マドリードを毎シーズンさらに偉大なチームにしていくという強い思いは変わらない」
「クラブは近年、目覚ましい成長を遂げており、今後も成功を継続できるよう貢献していきたいと考えている。私をこの役職に選んでいただき、大変感謝している」
また、今度は同じ経営陣の一人としてビジャ氏と仕事をするセレソ会長は「ここはずっとあなたの故郷だった。この挑戦を引き受けてくれたことを大変うれしく思うし、その豊富な経験が、アトレティコ・マドリードをさらに強くしてくれると確信している」と、歓迎の意を表している。