不正購入のスマホ、フリマ介し入手=犯罪収益隠匿容疑で夫婦再逮捕―警視庁

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 闇バイトの男らに他人名義のクレジットカード情報でスマートフォンを購入させ、フリーマーケットサイトを介して入手したなどとして、警視庁サイバー犯罪対策課は11日までに、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)容疑などで、自営業原島駿(31)=東京都稲城市矢野口、妻で会社役員愛里沙(31)=同=両容疑者を再逮捕した。原島容疑者は黙秘し、愛里沙容疑者は容疑を認めている。捜査関係者への取材で分かった。
 捜査関係者によると、他人のカード情報で不正に購入されたスマホなどの総額は700万円以上とみられる。同課は関与した闇バイトの50代の男らについても調べている。
 2人は2023年9月25日~同10月8日、男らに他人のカード情報で、iPhone(アイフォーン)計5台(販売価格計44万8000円)を購入するよう指示。うち2台をフリマサイトに出品させ、正当な取引を装って購入した疑いが持たれている。
 主に原島容疑者が闇バイトの募集や指示を担当していたとみられる。男らは不正に購入したアイフォーンが自宅に届くと、フリマサイトに1台約1500~約4000円で出品。愛里沙容疑者が自分のアカウントで購入後、原島容疑者が買い取り業者に売却していたという。
 愛里沙容疑者はフリマサイトを使った理由について「警察に捕まらないようにするためだった」などと説明しているという。
 2人は、闇バイトと共謀し他人のカード情報で化粧品を不正購入したなどとして、窃盗容疑などで今年2月に逮捕され、その後起訴された。