トッテナム・ホットスパーを率いるイゴール・トゥドール監督が、先発起用したチェコ代表GKアントニーン・キンスキーに言及した。
現在22歳のGKキンスキーは2025年1月にトッテナム・ホットスパーに加入。昨季は公式戦10試合に出場した一方、今季はここまでカラバオ・カップでの2試合出場にとどまっていた。
そんななか、10日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)・ファーストレグのアトレティコ・マドリード戦で先発に起用され、CLデビューを飾ったGKキンスキーだが、6分に足を滑らせたことでキックミスをしたところから先制点を許すと、14分に追加点を決められた直後の15分には、再びパスミスから追加点を献上してしまい、そこで17分にイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオとの途中交代となった。なお、試合は2-5で先勝を許す結果に終わっている。
この結果、データサイト『OPTA』によると、トッテナム・ホットスパーはクラブ史上初めて公式戦6連敗を喫したほか、イギリスメディア『TNT Sports』によると、トゥドール監督は就任後4連敗を喫したトッテナム・ホットスパー史上初の指揮官にもなったという。
試合後、『TNT Sports』でGKキンスキーを先発起用したことは間違いだったのかと聞かれたトゥドール監督は「何が起きたかを見れば、間違った判断だった。だが、試合前は正しい決断だった。選手を変えたことは正しいタイミングだった。残念ながら、起きたことは起きてしまったことだ。これまで20分ほどでGKを変えたことはなかった」と語りながら、次のように続けた。
「今は多くを語る時ではない。奇妙な試合だった。相手に3点を与えてしまった。良いスタートは切ったけど、3つの場面で問題が起きたことで苦しめられてしまった。とても奇妙で、非常に異例の出来事だった。自信を失ってしまった。2-4にできるチャンスがあったのに、失点して1-5になってしまった。ファンの皆には謝罪する。難しい瞬間だ。全てが間違っているように見えてしまっている。小さなミスが代償となっていて、すべてが信じられない思いだ」
「努力を続ける必要がある。多くを話すのではなく、できることに集中する必要がある。15年間のキャリアで初めてこのような状況に直面していて、これらすべてを説明するのは信じられないほど難しい。私は問題に集中している。選手たちもそうだ。前向きな姿勢を保つ必要がある」
【ハイライト動画】ミス連発でトッテナム・ホットスパーはアトレティコ・マドリードに先勝許す