千葉県鴨川市である市道が開通。これにより房総半島屈指の渋滞ポイントを回避可能になります。
鬼の渋滞ポイントを抜けられる!
千葉県鴨川市で整備が進められていた幹線市道「貝渚(かいすか)大里線」貝渚工区が2026年3月12日に開通します。
館山方面からJR内房線と並走して海沿いをゆく国道128号の「嶺岡トンネル」付近から内陸へ曲がり、県道鴨川保田線までを結ぶ市道の未開通部が完成します。2024年には鴨川保田線から北側の千葉鴨川線までが開通しており、鴨川市街から内陸へ放射状に延びる主要県道を、市街地を経由することなく結ぶ環状のネットワークが形成されました。
今回の開通により、房総半島でも屈指の渋滞ポイントを回避しやすくなります。
そのポイントとは、国道128号で嶺岡トンネルのやや北、加茂川を渡ったところにある鴨川市横渚(よこすか)の「長狭高」交差点(国交省の仮称)。鴨川保田線との交差点で、房総半島南部で唯一、国交省が「主要渋滞箇所」に位置づけるほど慢性的に混雑しています。
貝渚大里線でつながる鴨川保田線は、内房方面で富津館山道路の鋸南保田ICに、千葉鴨川線は2019年に無料化された旧鴨川有料道路であり、山岳部を突っ切って久留里方面、さらに圏央道の木更津東ICへと通じています。鴨川市の高速道路アクセスを担う2路線に、市街地や主要渋滞箇所を経由することなくアクセスできるようになりそうです。市はこれによる緊急車両の通行の円滑化効果も挙げています。