「素晴らしい試合だった」苦戦強いた対戦相手を称えたアルテタ監督…先発抜擢の16歳コンビにも言及

人類が月面に再び立つ日も近い?

 アーセナルのミケル・アルテタ監督が、FAカップ8強入りを決めたマンスフィールド・タウン戦を振り返った。クラブ公式サイトがスペイン人指揮官の会見コメントを伝えている。

 プレミアリーグで首位を快走するなど、今シーズンここまで4冠の可能性を残している絶好調のアーセナル。

 7日、敵地で行われたFAカップ5回戦ではEFLリーグ1(イングランド3部)に所属するマンスフィールドと対戦。格下相手に思わぬ苦戦を強いられたが、FWノニ・マドゥエケとMFエベレチ・エゼのゴールによって2-1の勝利を収め、ベスト8進出を決めている。

 同試合後、アルテタ監督は自チームを苦しめた対戦相手を称えつつ、[3-5-1-1]の布陣や積極的なターンオーバーを行った末の勝利に満足感を示した。

 「素晴らしい試合だった。この試合はFAカップの歴史、その難しさ、そして美しさを象徴していると思う。まず第一に、彼らは本当に厳しい戦いを我々に強いた。彼らのプレーぶりには大きな称賛を送りたい。試合を締めくくることができず、相手が希望と信念を抱いている時、2、3点差で勝てる場面もあった。それがますます危険な状況に陥った。同点に追いつかれた後は、勝利の権利を得るために、本当に粘り強く戦わなければならなかった」

 さらに、スタメンに抜擢したMFマックス・ダウマン、DFマルリ・サーモンの16歳コンビの活躍を称えた指揮官。

 「FAカップでフルデビューを果たしたのは、マックスが(クラブ)史上最年少だったと思うし、彼をとても誇りに思っている。もちろん、マルリもとても誇りに思っている。2人とも16歳でFAカップに出場したのだからね。彼らの個性やクオリティの高さは、彼らについて多くのことを物語っている。そしてマックスは、本当に素晴らしいプレーをしたと思う」

 4年半ぶりとなる3バック採用に関しては「出場可能な選手たち、そしてチームに抱えていた負荷や問題に対処するには、それに適応していく必要があった。どのように適応していくかは我々全員にとって挑戦であり、非常に難しい状況になることは予想していた」と、新たなオプションというよりも、さまざまな要因を考慮した上での判断だったことも明かしている。

 また、いずれも試合途中のアクシデンタルな交代となったFWレアンドロ・トロサール、DFリッカルド・カラフィオーリの2選手に関しては「両選手とも少し痛みがあり、試合を続けるのは不安だった。特に今日のコンディションでは、このような状況になる可能性もあることは理解していたし、彼らを交代させる必要があった」とコメント。予防的な意味合いもあっての交代だったと説明している。

 一部主力を休ませながらしっかりと勝ち切ったアーセナルは、週明けの11日にチャンピオンズリーグのラウンド16初戦でレヴァークーゼンとアウェイで対戦する。

【ハイライト動画】16歳コンビが先発! マンスフィールドvsアーセナル