【モデルプレス=2026/03/04】女優の松本若菜が4日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われたプレミアムドラマ「対決」(4月5日より毎週日曜よる10時〜、全5話)の完成会見に、共演の鈴木保奈美とともに出席。本作を通して変化した思いを語った。 【写真】41歳女優、抜群スタイル際立つ変形デニムドレス ◆松本若菜主演ドラマ「対決」 ある医大が入試の採点過程で女子の点数を意図的に下げている。衝撃的な「噂」を耳にした新聞記者の檜葉菊乃(松本)は、独自の調査を始め、医大の理事である神林晴海(鈴木)に目をつける。巧みに追及をかわす神林だが、突破口はそこしかないと考え、檜葉は粘り強く核心へと迫っていく。男性優位の社会で、無数の理不尽に直面してきた二人。それぞれの信念がぶつかり合い、敵対せざるをえない彼女たちの闘いの行方は、予想もしない展開を迎える。幸せを願い、理不尽に立ち向かう女性たちを描く社会派エンターテインメントとなっている。 ◆松本若菜「一人の女性として何か変われるきっかけになるかもしれない」 本作への出演オファーをもらった際の心境を聞かれた松本は「最初にお話をいただいた時に、(制作統括の)黒沢(淳)さんからとても熱い、とても温かいお言葉をいただいて、私もその気持ちにぜひ応えたいと思いました」と回顧。続けて「難しい題材ではありましたが、立場によって見えてくる景色も違ってきますし、この作品に関わるものとして、私も人間として、一人の女性として何か変われるきっかけになるかもしれないと思わせてくれる作品だったので、ぜひやらせていただきたいとお答えしました」と明かした。 第1話を観た感想を求められると「私自身、こんな骨太なドラマで主演をさせていただくのは初めてだったので、どのように見られるのだろうかと、客観的に見なきゃと思って観たんですけど、(客観的には)見られませんでした。物語に入り込んでしまうという不思議な経験をしました」と吐露。「きっと観ていただく方も、最初は檜葉菊乃である私の目線で見ていただくことからスタートすると思いますが、回が進むごとに“自分だったらどうだろう”とか“この人のことはわかる、わからない”とか、いろいろな視点で見られるドラマになっていると思います。何が正しくて何が間違っているかということではなく、皆さんが感じ取って、考えてもらえることが、このドラマを作る思いに繋がると思いますので、ぜひ、まずは1話からご覧いただきたいと思います」とアピールした。 ◆松本若菜、初の新聞記者役で心境変化 また、作品の内容にちなみ、自身は白黒はっきりつけたいタイプか否か、そして本作を通してその思いに変化はあったか尋ねられると、松本は「私はどちらかというと、白黒つけたいタイプです。でも、そこに至るまではしっかりと話し合いなどをしたいタイプです」と回答。一方で「この作品を通して思ったのは、私が演じる檜葉菊乃もどちらかというと白黒つけたいタイプですが、“白黒つけなくてはいけないの?”と。白黒つけたほうがきっと、それに向かってみんなも行くんでしょうけど、それをつけたからといって、みんなが幸せになるかといったら、そうではないと思うんですよね。そういうことを教えてもらった作品でもあったので、時と場合ですけど、今はグレーであってもいいのではないかと思っています」と本作を通して変化した価値観を語った。 さらに、今回初めて“新聞記者役”を演じたという松本は、普段の取材される立場から、取材をする立場を演じてみての気づきや感想を聞かれると「いつも聞いてもらって自分の気持ちを答えるというところでしたが、新聞記者を演じさせていただいて、菊乃はもらった言葉に対して自分の気持ちを押し殺さないシーンもあったので、本当は私情を入れてはいけないんでしょうし、(記者の)皆さんもそういう風にされているんだろうなと思うと、聞くことに対して、読む人たちがそれをどう捉えるのかとか、聞いてほしいことをよく聞いてくれたとか、そういう感覚になってもらうことを考えていらっしゃって、それを私たちに投げかけてくれているんだと思うと、私も今後、取材を受けた時に答えることが、普段から適当なことを答えているわけではないですが(笑)、どんな思いでこの質問案を作ってきてくださったんだろうというのは、今まで以上に感じるようになりました」と胸の内を告白。「なので、この後の個別取材も今まで以上に丁寧に、しっかり向き合っていきたいと思います(笑)」と笑顔で語った。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】