群馬の大幹線「50年越しの“ほぼ全線”4車線化」3月開通! 400kmナナメ横断ルート「上武道路」

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国道17号「上武道路」群馬県内のほぼ全線がついに4車線化されます。

ほぼ全線4車線化!「上武道路」

 国土交通省 高崎河川国道事務所は2026年3月2日、国道17号「上武道路」の前橋市上細井町から前橋市川端町までの延長2.6km区間について、3月19日に4車線化すると発表しました。

 上武道路は、埼玉県熊谷市と群馬県前橋市を結ぶ総延長40.5kmのバイパス路線です。埼玉県鴻巣市から続く熊谷バイパス・深谷バイパス、また上武道路から渋川伊香保IC(関越道)まで続く前橋渋川バイパスと一体で、総延長65.8kmの地域高規格道路「熊谷渋川連絡道路」を構成しています。JR高崎線沿いに本庄や高崎を経由する国道17号現道に対し、埼玉から利根川を越えて前橋へ直結するような線形となっているのが特徴です。

 上武道路の群馬県側は順次4車線化が進められ、群馬県道161号線と付近を流れる大堰川をまたぐ「上武大堰川橋」前後の2.6kmが最後まで残っていました。もとの2車線に並行して作られた新しい橋は、今年1月にはすでに1車線が供用されており、今回さらにもう1車線分が供用されて4車線になります。

 これにより上武道路の群馬県内は、1975年の着工から約50年を経て、ほぼ全て4車線になります。ただ埼玉県側から利根川の「新上武大橋」を渡って群馬県に至るまでの5.9kmが暫定2車線のままで、ここが大きなボトルネックとなっています。

 また、上武道路から渋川伊香保ICまでの前橋渋川バイパス(5.7km)についても、多くの区間が暫定2車線の状態です。