JR東日本「最長の普通列車」が消滅へ 走行距離は241km! 乗り通したら4時間超え 1都4県を直結

老朽化進む日本のインフラ設備

2026年3月14日(土)のダイヤ改正で上野東京ラインの「前橋発・沼津行き」が消滅します。

上野東京ラインの「前橋発・沼津行き」3月改正で消滅

 JR東日本は、2026年3月14日(土)に実施するダイヤ改正で、群馬県の前橋駅から静岡県の沼津駅まで直通する列車の運転区間を変更します。これに伴い、同社で最長距離を走る普通列車が消滅します。

 前橋発・沼津行きは、2024年3月のダイヤ改正で誕生。前橋を19時13分に出発し、両毛線・高崎線・東海道線を経由して沼津に23時35分に到着します。群馬・埼玉・東京・神奈川・静岡の1都4県を直結し、走行距離は241kmにおよびます。

 3月14日(土)のダイヤ改正後、前橋を19時13分に出発する列車は上野行に短縮。一方で籠原始発の上野行きが沼津行きに延長となり、前橋から沼津まで乗り換えなしで移動できる列車が消滅します。

 ちなみに、上野東京ラインには、かつて熱海~黒磯(267.9km)を結ぶ長距離列車がありました。ただ、宇都宮線の運転系統が宇都宮で完全に分離されたため、2022年3月のダイヤ改正で廃止されています。

 また、2023年3月のダイヤ改正では、高崎線から前橋まで直通する列車も大幅に削減されるなど、長距離列車の縮小傾向が続いています。