明治安田J1百年構想リーグ第4節が1日に行われ、川崎フロンターレと水戸ホーリーホックが対戦した。
覇権奪回に向けて攻守に課題が山積みの川崎Fが、長谷部茂利監督の古巣水戸を『Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu』に迎えての一戦。川崎Fは序盤こそ良い形でゴール前に迫れていたが、決定機を生かすことはできない。
こう着状態が続くなか、先手をとったのは水戸だった。大崎航詩のクロスに合わせた山本隼大のヘディングシュートは相手GKスベンド・ブローダーセンに弾かれるが、こぼれ球を拾った渡邉新太は加藤千尋に預ける。加藤は右足を振り抜き、豪快な一撃をゴールへ突き刺した。
さらに前半アディショナルタイム4分、水戸に追加点が生まれる。流れるようなパス交換で川崎Fの緩い守備を突破。山本がペナルティエリア中央から放ったシュートはブローダーセンに防がれ、こぼれ球に反応した真瀬拓海のシュートも相手GKに止められる。さらにそのルーズボールを加藤が押し込んだ。一時は真瀬のオフサイドだとして得点は認められなかったが、相手DFのかかとがわずかに残っていたことをVARが確認。水戸は2点リードで折り返す。
川崎Fは後半途中から前線総入れ替えで攻勢を強めると、83分に相手のハンドでPKを獲得。これをエリソンが決めて1点を返す。
すると後半アディショナルタイム3分、川崎Fが土壇場で試合を振り出しに戻した。三浦颯太が滞空時間の長い浮き球をペナルティエリア内に送ると、脇坂泰斗が相手DFとの競り合いを制してゴールへと押し込んだ。
PK戦は先攻の川崎Fが4人連続で成功。後攻の水戸は2人目と4人目が失敗し、川崎Fが勝ち点「2」を獲得した。
川崎Fの次戦は14日に行われ、敵地で鹿島アントラーズと対戦。水戸は7日に敵地で浦和レッズと対戦する。
【スコア】
川崎フロンターレ 2-2(4-2) 水戸ホーリーホック
【得点者】
0-1 45分 加藤千尋(水戸)
0-2 45+4分 加藤千尋(水戸)
1-2 83分 エリソン(川崎F)
2-2 90+3分 脇坂泰斗(川崎F)
【ゴール動画】川崎F vs 水戸