神戸が“仕切り直し”の白星!…武藤嘉紀&小松蓮がネット揺らし退場者出した福岡に競り勝つ

老朽化進む日本のインフラ設備

 明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンドWEST第4節が27日に行われ、ヴィッセル神戸とアビスパ福岡が対戦した。

 サンフレッチェ広島を2度のルヴァンカップ制覇に導いたミヒャエル・スキッベ監督を招へいした神戸。PK戦での勝利を含めると、新体制で公式戦3連勝を幸先の良いスタートを切ったが、前節清水エスパルスに敗れると、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)でも黒星を喫して公式戦連敗中だ。対する福岡も開幕節でファジアーノ岡山をPK戦の末に撃破したが、セレッソ大阪、京都サンガF.C.相手に連敗。今節は互いに仕切り直しを図る一戦となる。

 序盤から神戸がボールを保持する展開となるがなかなか決定機までは持ち込めず、対する福岡はミドルシュートやセットプレーでいくつか惜しい場面を作る。一進一退の攻防が続く中、31分にドリブルを仕掛けた郷家友太が見木友哉と接触。オンフィールドレビューの結果、見木のスパイクが郷家の足に入っていたとしてレッドカードが提示された。

 数的有利となった神戸は圧力を強めるが、ゴール前を固める福岡の守備を崩し切ることができず。45+4分には武藤嘉紀の絶妙な浮き玉スルーパスに広瀬陸斗が抜け出し至近距離からシュートを放ったが、GKオビ・パウエル・オビンナのスーパーセーブに阻まれた。

 後半開始早々の53分、神戸がようやくネットを揺らす。福岡を押し込んだ状態でボールを保持すると、右サイドの深い位置へ抜け出した広瀬が柔らかいクロスを挙げると、ファーサイドで佐々木大樹が頭で折り返し、最後は武藤が蹴り込み先制に成功する。その7分後には右サイドで細かくパスを繋ぎ佐々木がボックス内へ抜け出すと、ニアサイドに走り込んだ小松蓮がグラウンダーのクロスを押し込み、リードを2点に広げた。

 その後、神戸は3点目こそ奪えないものの、危なげなく試合を進めていく。90分、福岡は橋本悠が直接FKを沈めて1点差に詰め寄るが反撃もここまで。試合は2-1で終了し、神戸が仕切り直しの白星を手にした。神戸の次戦は3月14日に行われる名古屋グランパスとのアウェイゲーム。一方、福岡は7日にホームで名古屋と対戦する。

【スコア】
ヴィッセル神戸 2-1 アビスパ福岡

【得点者】
1-0 53分 武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)
2-0 60分 小松蓮(ヴィッセル神戸)
2-1 90分 橋本悠(アビスパ福岡)