イ・ビョンホン、9年ぶり来日 若手日本女優の出演作鑑賞「映画に対する真摯な姿を持っていらっしゃる」

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【モデルプレス=2026/02/27】俳優のイ・ビョンホン、女優の河合優実が27日、都内で開催された映画『しあわせな選択』ジャパンプレミアに出席。ビョンホンは9年ぶりの来日となった。 【写真】イ・ビョンホンが絶賛する日本の若手女優 ◆イ・ビョンホン、9年ぶり来日 本作は、主人公のマンス(ビョンホン)が、突然会社に解雇されたことをきっかけに巻き起こすドラマを描く。この日はメガホンを取ったパク・チャヌク監督も出席していた。 約9年ぶりの来日となったビョンホンは「皆様、本当にお久しぶりです。私は日本で映画が公開されるたびに日本に来まして、常に日本の映画ファンの皆さんと一緒に映画を見ていたんですけれども、このように映画のプロモーションで来るのは9年ぶりになります。このような光景を見て、とても感慨深いものがあります」と笑顔。また「韓国で映画が公開されますと、私は常に舞台挨拶をするのですが、そのような姿を見るために、日本から直接韓国にお越しになる、そういった方々もいらっしゃるんですね。もう既に韓国でご覧になった、そういったファンの皆さんも、今こちらで少し目につきます。皆さんにお会いすることができて、とても嬉しいです」と語っていた。 9年ぶりの歓迎について、ビョンホンは「皆さんにとても会いたかったなという風に思います。この映画を通して、韓国の観客の皆さんにお会いしましたし、イギリス、カナダ、アメリカの観客の皆さんに会ったんですけれども、ついに日本の観客の皆さんにこの映画を観せられるようになりました。皆さんがこの映画を観て、どのような葛藤を感じるのか、皆さんのリアクションというものがとても気になります。私たちが意図していたもの、この映画を通して観せようと思っていたもの、そういった全ての感情を皆さんが受け入れて、持っていっていただけたらいいなと思っています」とコメント。「この映画には、ちょっと変わっている点が一つあるんです。この映画はすごく面白くて笑えるのですけれども、ふっと何か寂しい気持ちになって、憂鬱な気分になるんです。かと思ったら、また爆笑してしまう。そういったとても不思議な映画なんです。恐らくこの映画というのは、パク・チャヌク監督の映画の中で最もユーモアに溢れる、そういった映画ではないかと思っています」と語った。 また「撮影中に笑わせようという風に意識するということについては、警戒していました。なぜかというと、あまりにも笑わせようという意図が見えすぎてしまうと、見ている観客の方々は一歩引いてしまうんです。なので、本当にただ単に、キャラクターが持っている感情に、忠実に、とにかく切実な思いで演じよう、そういった努力をしながら演技をしました」と話していた。 ◆河合優実、イ・ビョンホンに花束贈呈 スペシャルゲストとして出席した河合は、ブラックのドレスを身にまとい、その手には花束が。パク監督とビョンホンに花束を手渡すと「日本での公開おめでとうございます。パク・チャヌク監督の新作、イ・ビョンホンさんの新作を待ち望んでいる映画ファンは、日本に本当にたくさんいらっしゃいますので、私が一映画ファンとして、代表してお礼を伝えにお邪魔します。よろしくお願いします」と笑顔を見せた。映画については「本当に面白かったです。皆さんまだご覧になる前だと思うんですけれども、私の世代にとっては、本当にレジェンドのようなお二方なので。そのお二人がこんなにも挑戦的に楽しませてくれて、そして映画の世界に迷い込ませてくれて、そのことがとても嬉しかったです」とコメントした。 ◆イ・ビョンホン、若手日本女優の出演作鑑賞 ビョンホンは河合の作品を鑑賞しているそうで「本当に新しい方なんですけれども、年齢に比べて、すごく力があるなという風に思っていたんですね。そんな方が私たちの映画をお祝いするために来てくださいました。私たちはその知らせを先に聞いていたんですけれども、とにかく会いたいと思っていた俳優さんに、このような形で会うことができて、とても光栄だなと思いますし、嬉しいです」と喜んだ。 また「私は映画をたくさん観るんです。河合さんの作品を何本観たかはっきり覚えてはいないのですが、とにかく出演していらっしゃる作品をいくつか拝見させていただきました。映画を観るときなのですが、俳優がどのように演技しているのかということを見ますと、その俳優の映画に対する真摯な姿というものが見えることがあるんです。そのような映画に対する真摯な姿を持っていらっしゃる、そんな若い俳優さんが日本に何人かいらっしゃるのですが、そのお一人が河合優実さんなんです」と絶賛した。 この言葉に河合は「ちょっと信じられないです。ありがとうございます」と恐縮しつつ、「これだけ長いキャリアをお二人とも積まれてきて、その中でこの映画をやって、なお新たに学んだこととか、新しく吸収したことっていうのが何かあったら教えてほしいです」と質問。ビョンホンは「一緒に共演している俳優さんを通して学ぶ点というものも非常に多くあるんですけれども、パク監督は僕自身、既に25年前に一緒に作品を作ったことがありますし、25年の間継続して緊密な関係を維持してきた、そんな監督でもあるんです。今回改めてまた一緒にお仕事をすることによって、監督の仕事に対する情熱や、執拗さ、そういった姿を見て学ぶ点が多いなと思いました。自分が望むものを得るまでは、ずっと継続して絶え間なく考えて、試行錯誤する、試してみる。そういった姿を見て、自分自身の映画に対する姿勢について反省することになりましたし、もっとしっかりしなければいけないなと改めて感じる、そんな時間でした」とパク監督との再タッグを振り返った。 ◆イ・ビョンホン、今後の抱負 映画界における今後の抱負を問われたビョンホンは「今まで演技をしてきながらもそうですし、恐らくこれからもそうだと思うのですが、ものすごい目標を持って演技生活をしてきたとは思わないんです。恐らくこれからもそのようにあるという風に思っています。ですけれども、常にやりたいなと思っていること、常に渇望していることがあるとするならば、人間が表現できる・出すことができる、新たな感情のスタイルというものはなにがあるのかということを探し続けて、それを経験して表現してみたい、そういった思いはあります」と返答。パク監督が映画館を守りたい、映画館で見るべき映画・映画館で最上の状態で見ることができる映画を作りたいと話していたことを受けて、河合は「まだまだ若輩者で、25歳で、この仕事を始めて7年なんですけど、そのたった数年の間でも、いま監督がおっしゃったような、映画の形が変わったり、映画っていうものが危機に瀕しているような感覚がやっぱりあるので。これからどういう形で映画を残していくかっていうことに取り組んでいくことになるんだろうなっていうのは、すごく思っています」と話していた。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】