「多くのチームに可能性のある大会。前回の勢いを維持する日本とかね」 南米予選2位のエクアドル代表指揮官がW杯を語る

安いだけでない PB市場に変化?

 エクアドル代表を率いるセバスティアン・ベカセッセ監督が、今年6月に控えるFIFAワールドカップ26に向けたインタビューに応じた。23日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 2大会連続の本大会出場となるエクアドル代表は、「2026年のワールドカップに史上最高の状態で臨むことになる」とスペイン紙『マルカ』が記すように、ブラジル代表やウルグアイ代表らを抑えて、同国代表史上初の南米予選2位通過という快挙を達成。マルセロ・ビエルサの“信奉者”ことセバスティアン・ベカセッセ監督が率いるチームは、グループEでドイツ代表、コートジボワール代表、キュラソー代表と対戦する。

 そんなエクアドル代表を率いるベカセッセ監督が、スペイン紙『マルカ』のインタビューに応じた。W杯最高成績のベスト16越えを目標とする45歳は、「飛躍したい。我々は史上最高のワールドカップを実現したい、という常に大きな夢を見続けている」としつつ、「チームには、(ウィリアム・)パチョ、ピエロ(・インカピエ)、エネル(・バレンシア)、ゴンサロ(・プラタ)といった、勝利のプレッシャーと向き合う責任を経験している選手たちがいる。そして、新たに台頭してきた選手たちがいて、プレッシャーに自然に対応できる術を掴みつつあるんだ。自分たちのパフォーマンス、毎試合より良く戦い、的確な判断、そしてこの安定した状態を維持することに集中しないとね」と意気込みを語った。

 また、自身の指導者キャリアにおいて、唯一南米以外で指揮を取ったのがスペインで、かつてのエルチェ指揮官(23年3月〜24年6月)は、2度目の“2冠”を目指すEURO王者について、「とても良いと思うよ。ルイス(・デ・ラ・フエンテ監督)を訪ねたことがあるけど、とても謙虚で確固たる価値観を持つ人物だった。それに、彼の気さくな人柄は周囲を安心させてくれる。それがこのチームをとてもうまく機能させている理由だ。とてもシンプルで、居心地の良いチーム。アルゼンチン、ポルトガル、フランス、イングランドと並んで、最も好調なチームと見ている」とした上で、「歴史的にはブラジルとドイツも常に上位にいるけど…実際には多くの代表チームに可能性のあるワールドカップだと思う。日本は前回大会の勢いを維持し、モロッコは成長を続け、アメリカの強さは圧倒的だ…とても魅力的なワールドカップになるだろう」と日本代表などの“第2勢力”の躍進に期待している。

 “鬼才”ビエルサに傾倒するベカセッセは、世界中が注目する祭典で、どのような手腕を振るうのだろうか。