【ソウル時事】北朝鮮の平壌で開かれている朝鮮労働党大会は22日、最高指導者である金正恩氏の党総書記再任を決定した。朝鮮中央通信が23日伝えた。党大会決定書は「核戦力を中核とする国の抑止力の飛躍的な向上」を再任理由に挙げた。
決定書は正恩氏について「精鋭かつ強力な軍を築き、対外活動を通じて国の権威を高め、有利な国際環境を整えた」と主張。「誰も代わりになれない」として権力基盤の強化をアピールした。
党幹部は再任提案に際し、「国防が優先か、経済が優先かという問題を論じる必要のない時代が到来した」と強調。「あらゆる脅威や制裁も通用しない」と述べ、核・ミサイル開発路線を継続する姿勢を示した。
〔写真説明〕22日、北朝鮮の平壌で開かれている朝鮮労働党大会で総書記に再任された金正恩氏(朝鮮通信・時事)