バイエルンが3連勝、フランクフルトに追撃許すも逃げ切り成功…堂安律は先発、伊藤洋輝は途中出場

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 ブンデスリーガ第23節が22日に行われ、バイエルンとフランクフルトが対戦した。

 前節終了時点で18勝3分1敗の勝ち点「57」を記録し、首位を走るバイエルンと、8勝7分7敗の勝ち点「31」で7位につけるフランクフルトのゲーム。フランクフルトに所属する堂安律はスターティングメンバーに名を連ねた。バイエルンに所属する伊藤洋輝、フランクフルトに所属する小杉啓太はベンチスタートとなっている。

 試合は序盤の16分に動く。バイエルンは左コーナーキックを獲得すると、ショートで繋いだところから、ミカエル・オリーズ、アルフォンソ・デイヴィス、ジョシュア・キミッヒがトライアングルを作ってボールを回し、最後はオリーズがアーリークロスを送る。これは跳ね返されたものの、こぼれ球に反応したアレクサンダル・パヴロヴィッチがダイレクトでボレーシュート。左足から放たれた一撃がゴールに吸い込まれ、バイエルンが先手を取った。

 勢いに乗るバイエルンは続く20分、今度は右コーナーキックの場面、オリーズが蹴ったインスイングのボールをニアサイドへ飛び込んだヨシプ・スタニシッチが頭で逸らし、最後はフリーになったハリー・ケインが頭でゴールネットを揺らす。ケインの今季ブンデスリーガ27点目、4試合連続ゴールで、バイエルンがリードを広げた。

 後半に入ると68分、敵陣でボールを引っ掛けたキミッヒがダイレクトでボールを繋ぎ、ペナルティエリア手前で前を向いたケインが左足一閃。狙い澄ましたミドルシュートを沈め、ケインの28点目でバイエルンが決定的な3点目を奪った。

 フランクフルトとしては“絶対王者”相手に3点ビハインドと絶望的な状況に立たされたが、ゲームを諦めることはない。73分、相手ボックス内でオスカー・ホイルンドがケインに倒され、OFR(オンフィールドレビュー)の末にPKが宣告。このPKをヨナタン・ブルカルトがゴール左下に蹴り込み、1点を返すと、86分には途中出場してフランクフルトの攻撃に勢いをもたらしていたアルノー・カリミュエンドが、キミッヒの横パスに対して猛スピードでプレッシング。キム・ミンジェの蹴ったボールを体に当ててゴールに押し込んだ。

 フランクフルトは終盤の猛攻で1点差に詰め寄ったものの、反撃はここまで。試合はこのままタイムアップを迎え、バイエルンがブンデスリーガ3連勝を記録し、首位の座をキープした。フランクフルトは3試合ぶり黒星。堂安は60分までプレーし、伊藤は50分から途中出場。小杉に出番はなかった。

 次節、バイエルンは28日に敵地でドルトムントと、フランクフルトは3月1日にホームで鈴木唯人を擁するフライブルクと、それぞれ対戦する。

【スコア】
バイエルン 3-2 フランクフルト

【得点者】
1-0 16分 アレクサンダル・パヴロヴィッチ(バイエルン)
2-0 20分 ハリー・ケイン(バイエルン)
3-0 68分 ハリー・ケイン(バイエルン)
3-1 77分 ヨナタン・ブルカルト(PK/フランクフルト)
3-2 86分 アルノー・カリミュエンド(フランクフルト)

【ゴール動画】ケインの今季27点目はヘディング弾