レアル、ヴィニシウスへの人種差別疑惑でUEFAに証拠提出…差別行為根絶のための声明も発表

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 レアル・マドリードは19日、17日に行われたベンフィカ戦で発生した一連の騒動について、欧州サッカー連盟(UEFA)に証拠を提出したことを発表した。

 レアル・マドリードは17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・ノックアウトフェーズ・プレーオフ・ファーストレグでベンフィカと対戦。ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの50分に決めたゴールが決勝点となり、1点のリードをもって第2戦を迎えることになった。

 しかし、この試合では、ヴィニシウスが得点を決めた後に見せたセレブレーションが発端となり大荒れの様相に。ベンフィカのアルゼンチン代表FWジャンルカ・プレスティアーニが、ヴィニシウスに対して口元を覆いながら人種差別的発言を行った疑いが浮上。ヴィニシウスは主審に対して抗議を行い、試合は約10分間中断される事態となった。

 この問題をめぐり、UEFAは18日に調査を開始することを発表。「2026年2月17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ2025ー26 ノックアウトフェーズ・プレーオフのベンフィカ対レアル・マドリードの試合中に発生した差別的行為の疑いについて調査するため、倫理・懲戒監察官を任命した」と声明を出していた。

 これを受けレアル・マドリードは19日、「ベンフィカとの試合中に発生した事件に関して入手可能なすべての証拠をUEFAに提出した」と報告。さらに、ヴィニシウスへ寄せられた世界中からのサポートに感謝を述べつつ、「あらゆる機関と協力しながら、スポーツ界と社会における人種差別、暴力、憎悪を根絶するために取り組んでいく」と、断固たる姿勢を伝えていた。

 ベンフィカも18日の声明で「透明性を持って、全力で説明に取り組んでいく」と、調査に協力していく立場を発表。一方で「人種差別行為は一切していない」と潔白を主張するプレスティアーニについて、「全面的に支持し、その信念を改めて表明する」と擁護している。

【ハイライト動画】CL ベンフィカvsレアル・マドリード