「真の情熱を示した」…アルテタ監督、過密日程でも3部相手に正しい姿勢で完勝のチームを誇る

製薬会社の「花形」大幅に減少

 アーセナルのミケル・アルテタ監督が、優勝した2019-20シーズン以来となるFAカップ5回戦進出に満足感を示している。

 アーセナルは15日、FAカップ4回戦でEFLリーグ1(イングランド3部)のウィガンと対戦した。

 直近のプレミアリーグでブレントフォード相手に痛恨のドローに終わった中、若干のメンバーを入れ替えて臨んだ一戦では前半から格の違いを見せつけた。

 11分にFWノニ・マドゥエケが先制点を奪うと、18分にはFWガブリエウ・マルティネッリ、23分にはオウンゴールでゴールを重ね、27分にはFWガブリエウ・ジェズスが試合を決定づける4点目を奪い、試合開始から30分もかからずに勝負を決めた。

 以降は流し気味にプレーしたものの、ウィガンに一矢報いるゴールを許さず。4-0の完勝を収めた。

 同試合後、ミケル・アルテタ監督は「真の情熱を示した」と、過密日程や負傷者も少なくない中でチームが貪欲に勝利を目指した姿勢を称えた。クラブ公式サイトが指揮官の試合後コメントを伝えている。

 「素晴らしかった。すぐにすべてがうまくいっているのがわかった。選手たちは本当に生き生きとしていて、鋭かった。そして、確実に相手へ大きなダメージを与えることができた」

 「次のラウンドに進出できてとてもうれしい。それが我々の目標だったし、多くの変更を加えてそれを達成できた方法も良かった。しかし、何よりもまず、チームは真の熱意を示してくれたし、この大会でこのようなチームと対戦する際に最も重要なことだ」

 また、後半には16歳のDFマルリ・サーモン、後半終盤には19歳のGKトミー・セットフォードと若手をピッチに送り出していたスペイン人指揮官。

 「彼らはここにいるに値するし、我々の一員だ。毎日我々と一緒にいるからこそ、その感覚を味わう必要がある。全員が試合に関わり、出場機会があると感じる必要がある」と、若手起用の意図についても説明している。

 ブレントフォード戦のドローをきっちり払しょくしたチームは、18日にカラバオカップ決勝出場の影響で前倒し開催となるプレミアリーグ第31節のウルヴァーハンプトン戦に臨む。

アルテタ監督はFAカップでの勝利を喜びつつも、「興奮は今夜だけのものだ。明日からウルブスとの試合が始まる。プレミアリーグでどれほどタフな試合になるかはわかっているし、この調子で続けたい」と、その視線は早くもウルブス戦へ向けられている。

【ハイライト動画】前半にゴールラッシュ! アーセナルvsウィガン