サンダーランド戦で負傷交代したリヴァプールの日本代表MF遠藤航に長期離脱の可能性が浮上している。イギリスメディア『スタンダード』が伝えている。
遠藤は11日に行われたプレミアリーグ第26節のサンダーランド戦で今シーズンのリーグ戦で初となるスタメンを飾った。負傷者とMFドミニク・ソボスライのサスペンションの影響で右サイドバックでの起用となった中、前半はソリッドな守備を中心に危なげなくプレー。
そんな中、チームは後半序盤の61分にDFフィルジル・ファン・ダイクのゴールで先制に成功。だが、直後の64分に遠藤に悲劇が起きた。ゴール前での競り合いの場面で着地の際に左足首を強く捻った遠藤はピッチに倒れ込むと、重傷の可能性が頭をよぎったか、苦悶の表情とともにユニフォームで顔を覆った日本代表MFは担架に載せられてピッチを後に。DFジョー・ゴメスがスクランブル投入された。
1-0で勝利した試合直後、遠藤の状態についての質問を受けたアルネ・スロット監督は「彼のケガの状態は良くないようだ。残念ながら、かなり長期間の離脱になるだろう」と、現時点で詳細は不明ながらも軽度の負傷ではないとの見解を示した。
また、遠藤は負傷した直後、相手のセットプレーでチームが数的不利で戦うことを避けるべく痛みに耐えながらプレーを継続していた。
その姿勢についてオランダ人指揮官は「彼のメンタルは素晴らしい。状況は良くないが、セットプレーを守るためにピッチに残った」と、遠藤の献身性とチームに対する責任感を称賛している。
現在、リヴァプールでは右サイドバックを本職とするDFジェレミー・フリンポンとDFコナー・ブラッドリーがいずれも長期離脱中。負傷明けのジョー・ゴメスも万全の状態ではなく、その中での遠藤の負傷は大きな痛手だ。
加えて、現時点で正式な離脱期間は不明となっているが、来年6月にFIFAワールドカップ26に挑む日本代表にとってもキャプテンの状態は大きな懸念材料となっている。
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