プレミアリーグ第26節が11日に行われ、クリスタル・パレスとバーンリーが対戦した。
前節ブライトンに競り勝ち、リーグ戦で実に約2カ月ぶりとなる勝ち点「3」を手にした13位クリスタル・パレス。この試合では負傷離脱中だった日本代表MF鎌田大地も途中出場し、待望の実戦復帰を果たした。今節は昨年12月以来のリーグ戦連勝を目指し、降格圏に沈むバーンリーをホームに迎える。鎌田はダブルボランチの一角としてスタメンに名を連ねた。
試合はクリスタル・パレスがボールを握り、バーンリーがミドルブロックで構えてカウンターを狙う構図となる。17分、タイリック・ミッチェルが左サイドのライン際でボールを奪い、鎌田を経由して中央のアダム・ウォートンへ展開。DFラインの背後へ浮き球のスルーパスが送られると、抜け出したヨルゲン・ストランド・ラーセンがネットを揺らし、クリスタル・パレスが先手を取った。ストランド・ラーセンは加入後初ゴールとなっている。
33分、クリスタル・パレスは敵陣左サイドでボールを奪ったところから鎌田も絡んで右サイドへ展開。ダニエル・ムニョスの鋭いクロスにストランド・ラーセンが豪快なダイビングヘッドで合わせ、リードを2点に広げた。対するバーンリーは40分、右サイドの高い位置を取ったジョシュ・ローランにボールが渡ると、マーカス・エドワーズが斜めのランニングでボックス内右へ侵入。斜め後方へ落としたボールをハンニバル・メイブリが豪快に蹴り込み1点を返す。
勢いに乗るバーンリーは44分、チムアンヤ・ウゴチュクのボール奪取からショートカウンターを発動し、左から仕掛けたジェイドン・アンソニーがニアサイドを抜くシュートを決めて試合を振り出しに戻す。さらに45+2分には右CKからジェイドン・アンソニーがヘディングシュートを叩き込み、2点ビハインドから一転、1点リードで前半を終えた。
後半の立ち上がりは1点を追うクリスタル・パレスが圧力を強める。しかし、守備時に5バックとなるバーンリーをなかなか崩し切ることができず、時折カウンターからピンチを迎える展開に。68分には右サイドで高い位置を取ったムニョスへブレナン・ジョンソンの絶妙なサイドチェンジが渡り、ダイレクトクロスに鎌田が飛び込んだが、ヘディングシュートは枠を外れ、決定機を生かすことができなかった。
最終盤にかけてはバーンリーを押し込み続けたクリスタル・パレスだったが、最後まで同点ゴールを奪うことはできず。2点リードから痛恨の逆転負けを喫して連勝を逃した。対するバーンリーはリーグ戦で実に17試合ぶりの白星となった。
次節、クリスタル・パレスは22日にホームでウルヴァーハンプトン(ウルブス)、バーンリーは21日にアウェイでチェルシーと対戦する。
【スコア】
クリスタル・パレス 2-3 バーンリー
【得点者】
1-0 17分 ヨルゲン・ストランド・ラーセン(クリスタル・パレス)
2-0 33分 ヨルゲン・ストランド・ラーセン(クリスタル・パレス)
2-1 40分 ハンニバル・メイブリ(バーンリー)
2-2 44分 ジェイドン・アンソニー(バーンリー)
2-3 45+3分 バシール・ハンフリーズ(バーンリー)