円、153円台に急伸=米景気減速懸念で

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 【ニューヨーク時事】10日のニューヨーク外国為替市場では、米景気減速を示唆する統計の発表を受けて円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=154円台前半に上昇した。円の騰勢は11日のアジア時間帯に入っても続き、約2週間ぶりに153円台を付けた。
 米東部時間10日午後5時現在は154円34~44銭と、前日同時刻比1円48銭の円高・ドル安。11日の東京市場は祝日で休場。
 米雇用情勢の先行きに警戒感が広がる中、海外市場を通じて円高・ドル安が進行。ホワイトハウスのハセット国家経済会議(NEC)委員長が9日、CNBCテレビとのインタビューで、人口減少と生産性上昇により、雇用の伸びが今後数カ月鈍化する可能性があると指摘したことがきっかけとなった。
 ニューヨーク市場入り後に発表された米経済指標もさえない内容となり、円を買ってドルを売る動きが一段と拡大した。