レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFダニエル・カルバハルの去就は不透明なようだ。9日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えている。
現在34歳のカルバハルはレアル・マドリードのカンテラ出身で、2012-13シーズンにレヴァークーゼンでプロデビューを飾り、2013年夏に古巣へ復帰。右サイドバック(SB)を主戦場にここまで公式戦通算438試合出場14ゴール65アシストという成績を残し、6度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を含む合計26個のタイトル獲得に貢献している。今シーズン開幕前にはクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(現:ミラン)の退団に伴いキャプテンに就任した。
近年の“白い巨人”を支え続きてきたカルバハルだが、現行契約は今年6月末で満了に。報道によると、現時点で契約延長交渉は行われておらず、クラブ側はオファーを出すことに慎重姿勢とのこと。“後釜”となる右SBの補強についても議論が進んでおり、選手側も今シーズン限りでの退団の可能性を認識しているようだ。
レアル・マドリードは2021年の元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスにはじまり、2022年の元ブラジル代表DFマルセロ氏、2023年の元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(現:アル・ナスル)、2024年の元スペイン代表DFナチョ・フェルナンデス(現:アル・カーディシーヤ)、そして昨年のモドリッチと直近5年連続でキャプテンが退団している。カルバハルもこれに続く形となるのだろうか。
なお、キャプテンに就任した今シーズン、カルバハルは度重なる負傷によってここまで公式戦10試合の出場にとどまっている。先月に入って戦列に復帰したものの、年明け以降の出場機会はモナコとのチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第7節とアルバセテとのコパ・デル・レイ(国王杯)ラウンド16を合わせた27分間のみ。『アスレティック』によると、カルバハルはすでに60分以上プレーできる状態にあり、直近の出番の少なさに不満を抱いているという。