8日投開票の衆院選で大勝した自民党の比例代表の得票数は2103万票だった。1996年の現行選挙制度導入以降最多の2005年「郵政選挙」の2589万票に次ぐ高水準。得票率も歴代2位の36.7%だった。石破政権下で行われた24年の前回衆院選の1458万票(得票率26.7%)から大きく回復した。
中道改革連合は1044万票(同18.2%)を獲得し、比例野党第1党の座を確保。しかし、立憲民主党は前回衆院選で1156万票(同21.1%)、公明党は596万票(同10.9%)を得ており、両党が目指した「1足す1が3にも4にもなる」(中道幹部)ような相乗効果は生まれなかった。
参政党は前回の187万票(同3.4%)から426万票(同7.4%)に上積み。衆院選初挑戦のチームみらいも381万票(同6.6%)を獲得し、新興政党が存在感を示した。
国民民主党は557万票(同9.7%)、日本維新の会は494万票(同8.6%)を得て、前回からほぼ横ばい。共産党は252万票(同4.4%)、社民党は73万票(同1.2%)と老舗野党は苦戦した。れいわ新選組も167万票(同2.9%)と振るわなかった。