時事通信が8日に実施した衆院選出口調査で、無党派層が比例代表でどの政党に投票したか探ったところ、自民党が25.0%で最多だった。2位は中道改革連合の18.2%で、国民民主党の13.9%、チームみらいの11.4%が続いた。
自民がトップだったのは2022年の参院選以来。24年の前回衆院選では立憲民主党、昨年の参院選では国民民主が最多だった。今回は高市早苗首相(自民総裁)の人気をバックに無党派層の多くが自民に流れたとみられる。
無党派層は回答者全体の19.8%を占めた。投票先の5位以下は日本維新の会8.5%、参政党6.4%、共産党4.6%、れいわ新選組3.4%、日本保守党2.9%、社民党1.8%、減税日本・ゆうこく連合1.5%の順だった。
各党支持層の動向を分析すると、全体の36.6%を占める自民支持層のうち、83.2%が自民に投票。参院選では4.2%が参政に流れたが、今回は2.0%にとどまった。全体の10.4%に当たる中道支持層は91.6%が同党に投票した。
回答者全体を年齢別にみると、比例投票先は全ての年齢層で自民が首位だった。18~19歳では43.4%が自民に投票した。
小選挙区でも無党派層の投票先は自民が39.5%でトップ。中道の25.2%、国民民主の10.1%、参政の6.4%、維新の6.0%が続いた。中道支持層からも8.6%が自民候補に投票した。
〔写真説明〕国会議事堂=東京都千代田区