中国が秘密裏に「核実験」=20年6月、隠蔽図る―米高官

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 【ワシントン時事】ディナノ米国務次官(軍備管理・国際安全保障担当)は6日、ジュネーブ軍縮会議で演説し、中国が2020年6月に爆発を伴う核実験を秘密裏に行っていたと主張した。包括的核実験禁止条約(CTBT)に違反すると中国軍が認識し、隠蔽(いんぺい)を図ったと説明した。
 ディナノ氏によると、中国は20年6月22日に「核爆発実験」を1回行ったほか、複数回の核実験を実施。「数百トン規模の核実験の準備」も進めていた。実験に伴う地震を探知されにくくする方法を用いて発覚を防ぎ、「自国の活動を世界から隠した」という。
 これに対し、中国の沈健軍縮担当大使は「虚偽の言説に反対し、根拠のない非難を拒否する」と反発。核兵器の問題に関し、「最大限の慎重さと責任ある態度を取ってきた」と強調したが、米側の主張に直接的な反論はしなかった。