議席増へ「移民問題」前面=日本保守党・百田尚樹代表【党首奮戦記】

製薬会社のMRが減少した要因は?

 「一番したい話がある。移民問題だ。日本の政策の中で最も大きな間違いだ」。1月31日、東京・有楽町でシンボルカラーの青いベンチコートに身を包んで訴えると、聴衆は「そうだ」と拍手で応じた。
 2023年9月に結党。保守色の濃い政策を掲げて衆参両院選挙で議席を増やしてきたが、党運営を巡るあつれきで分裂も経験した。「数が少なくても正論をぶつければ政治は動く」と語りつつ、党勢拡大を目指す。
 ベストセラー作家としての知名度と、歯に衣(きぬ)着せぬ発言による発信力が武器。高市政権の外国人政策を批判し「国が内側から変容したら二度と元に戻れない」と訴える。「保守」を売りとする政党は他にもあるが「比較する気もない。愚直に自分たちの政策を訴える」と力を込めた。 
〔写真説明〕聴衆に手を振る日本保守党の百田尚樹代表=1月27日、東京港区