“鉄壁”のアーセナル、今季38試合中29試合で被ゴール期待値が1.0以下…クリーンシートは20に到達

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 アーセナルが“堅守”を武器に8シーズンぶりのカラバオ・カップ決勝進出を決めた。

 カラバオ・カップ準決勝セカンドレグが3日に行われ、アーセナルは本拠地『エミレーツ・スタジアム』にチェルシーを迎えた。敵地でのファーストレグに3-2で勝利していたアーセナルはロンドンの“ライバル”に目立った決定機を作らせずに試合を進めると、90+7分にカウンターから途中出場のカイ・ハヴァーツが決勝弾。2戦合計スコアを4-2とし、決勝の地『ウェンブリー・スタジアム』への切符を手にした。

 ボール保持率は45%対55%、シュート本数は6本対11本と対戦相手を下回ったアーセナルだが、ミケル・アルテタ監督が築き上げた堅守でチェルシーを“塩漬け”に。被枠内シュート数はわずか2本で、ほとんど自陣ボックス内への侵入を許さず、今シーズンの公式戦38試合目で合計20個目のクリーンシート(無失点試合)を達成した。

 データサイト『Opta』によると、この日のアーセナルの被ゴール期待値は「0.68」だったとのこと。プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ(CL)、FAカップも含めた今シーズンの全公式戦38試合のうち29試合で被ゴール期待値を「1.0」以下に抑えており、その「76%」という割合は欧州5大リーグのクラブにおける最高記録だという。

 最後尾にはプレミアリーグで2年連続ゴールデングローブ賞に輝いたダビド・ラヤが君臨し、ウィリアン・サリバとガブリエウ・マガリャンイスのセンターバック(CB)はもはや欧州最強と言っても過言ではない。そのバックアッパーとしてケパ・アリサバラガ、クリスティアン・モスケラとピエロ・インカピエという実力者が控えており、サイドバック(SB)もユリエン・ティンバー、ベン・ホワイト、リッカルド・カラフィオーリ、マイルズ・ルイス・スケリーとタレント豊富だ。

 さらにはハイプレスの練度やチーム全体としての守備意識も極めて高い。ここまでプレミアリーグとCLリーグフェーズで首位、カラバオ・カップ決勝進出、FAカップ4回戦進出と好成績を残しているが、その一番の要因は大崩れしない鉄壁の守備と言って良いだろう。

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