フィオレンティーナが先制も…ミラン、土壇場にエンクンクの得点で追いつき両者痛み分け

 セリエA第20節が11日に行われ、フィオレンティーナとミランが対戦した。

 ホームのフィオレンティーナは、ここまでリーグ戦19試合を戦い2勝7分け10杯の18位に沈んでいる。それでも直近のリーグ戦5試合では2勝1分け2敗と徐々に復調の兆しを見せつつある。今後のためにも、少しでも勝ち点を積み重ねたいところだった。

 対するミランは、リーグ戦18試合を戦って111勝6分け1敗の勝ち点「39」で2位につけており、首位インテルとの勝ち点差は「3」となっている。首位を追い上げるためには落とせない一戦だった。

 試合は、ミランが序盤からチャンスを作りつつ、フィオレンティーナのGKダビド・デ・ヘアの好セーブなどもあり、先制点を奪うことはできない。一方のフィオレンティーナも、試合が進むにつれて徐々にチャンスを増やしていく。しかし、前半は両チーム共にスコアレスのまま終えた。

 後半の立ち上がりはフィオレンティーナがギアを上げ、立て続けにチャンスを作っていく。そして66分、フィオレンティーナが遂にゴールをこじ開ける。左CKのチャンスを獲得すると、アルベルト・グズムンドソンが蹴ったボールをピエトロ・コムッツォが頭で流し込み、フィオレンティーナが先制した。

 対するミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督はアドリアン・ラビオやラファエル・レオンなど4名を入れ替え、流れを手繰り寄せようとする。すると、90分、ユスフ・フォファナのスルーパスに抜け出したクリストファー・エンクンクがボックス内からシュートをゴール右上に叩き込む。土壇場でミランが追いついた。

 その後、フィオレンティーナに決定機が訪れたものの、試合は1-1のままタイムアップの笛が吹かれ、フィオレンティーナとミランによる試合は引き分けという決着に終わった。

 次節、フィオレンティーナは18日にアウェイでボローニャと、ミランは15日にアウェイでコモとぞれぞれ対戦する。

【スコア】
フィオレンティーナ 1-1 ミラン

【得点者】
1-0 66分 ピエトロ・コムッツォ(フィオレンティーナ)
1-1 90分 クリストファー・エンクンク(ミラン)

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