ザンクトパウリのアレクサンダー・ブレッシン監督が、今冬に加入した日本代表DF安藤智哉に言及した。9日、同クラブの公式サイトが伝えた。
1月10日が27歳の誕生日となる安藤は、2021年に当時J3のFC今治でデビューを飾り、2023年にJ2の大分トリニータへ、そして2025年にJ1のアビスパ福岡にステップアップ。同年7月に日本代表デビューを飾るなど飛躍の1年を過ごすと、今月1日に欧州5大リーグ挑戦が決まった。
ブレッシン監督は、10日に開催予定だったブンデスリーガ第16節ライプツィヒ戦の前日会見で安藤の印象について問われ、「智哉は本当に楽しそうな人間で、常に全力でプレーする」とコメント。「非常に柔軟性がある。右利きだが左足も多用する。左ウイングでも右ウイングでもプレーできるが、ブレーメンとの親善試合で見せたようにセンターバックでもプレー可能だ」と、その万能性を高く評価した。
一方で「(ブレーメン戦の)前半は良かったが、(適応には)もう少し時間が必要だ。毎日彼と一緒にビデオ分析を行い、試合内容も振り返っている」と、新天地への順応に向けて調整中の段階だと明らかに。それでも、「日々成長しており、正しい方向に向かっている」と、活躍に期待を寄せている。
また、「(J1最終節から)3週間トレーニングを休んでいたため、まだ遅れを取り戻す必要がある」とフィットネス面にも若干の不安があることを明かし、「どう起用していくか検討中だ」と安藤のデビューには慎重な姿勢を示した。
なお、ザンクトパウリはライプツィヒ戦が大雪の影響で開催延期となったため、安藤は誕生日での公式戦デビューは叶わず。最速で14日のヴォルフスブルク戦がデビュー戦となる。