“誤解”?“意図的”? 負傷選手を押しのけたアーセナルFWマルティネッリが謝罪「心からお詫び」

 アーセナルに所属するブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリが、現地時間9日に自身のインスタグラムを更新。リヴァプールに所属する北アイルランド代表DFコナー・ブラッドリーとの間に起きた騒動を謝罪した。

 同8日に行われたプレミアリーグ第21節のアーセナルvsリヴァプールでは、試合終了直前に両チームの選手が一触即発となる事態が発生した。両チームともにスコアレスのまま迎えた90+3分、タッチライン際でボールを追っていたブラッドリーが膝を負傷。ピッチに倒れ込むと、スローインから早くプレーを再開したいマルティネッリが倒れ込むブラッドリーにボールをぶつけ、腕でピッチ脇に押し出そうとした。膝の痛みに悶絶し重傷の疑いがあるブラッドリーへの行動に対し、リヴァプールの選手たちは激高。フランス代表DFイブラヒマ・コナテがマルティネッリを突き飛ばし、最終的にマルティネッリとコナテにイエローカードが提示された。

 試合後、マルティネッリの行動には各方面から批判が相次いだ。イギリスメディア『BBC』が同9日に伝えたところによると、マンチェスター・ユナイテッドのOBである元イングランド代表DFガリー・ネヴィル氏と元アイルランド代表MFロイ・キーン氏はマルティネッリを手厳しく批判。特に、ネヴィル氏は「このバカは本当にひどい」と強い口調で非難した。

 とはいえ、マルティネッリは自身の行動を悔いているようだ。インスタグラムのストーリー機能にメッセージを投稿した同選手は「コナーとメッセージを交わし、すでに謝罪した」と報告。「あのヒートアップした瞬間に彼が重傷を負っていたことが分からなかった」と、当時の状況を説明した。

「あの反応に関して心からお詫びしたい。あらためて、コナーの早期回復を願っている」と、メッセージを締めくくったマルティネッリ。勝利を目指すが故の焦りが、思わぬ騒動に発展することになってしまった。

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