羊文学、ドラム・フクダヒロアの脱退発表 2025年末をもって「今後も音楽活動は続けていく予定」

【モデルプレス=2025/12/31】3人組ロックバンド・羊文学が12月30日、公式サイトを更新。ドラムのフクダヒロアが、2025年末をもって脱退することを発表した。 【写真】3人組人気バンド、メンバーの脱退発表全文 ◆羊文学、Dr.フクダヒロアの脱退発表 公式サイトでは「羊文学に関するお知らせ」と題し、「コンディションの調整のため活動休止しておりましたフクダヒロア(Dr.)ですが、2025年末をもちまして羊文学を脱退することとなりました」と報告。「なお、フクダヒロアは今後も音楽活動は続けていく予定です」とし、「羊文学はこれまで通りサポートメンバーを迎えて活動を続けてまいります。今後も変わらぬご支援の程、よろしくお願いいたします」と伝えている。 あわせて、メンバーそれぞれがコメントを発表。フクダは「この度は約10年間所属していました羊文学から脱退する事に至りました。メンバーの塩塚モエカちゃん(gt./vo.)、河西ゆりかちゃん(ba./cho.)、今まで一緒にバンドを組んでくれて本当に有難う。感謝しています」と思いを明かし、「マネージメント、レーベル、ライブ等、羊文学に関わって頂いた様々なスタッフの方々に感謝申し上げます」と関係者への感謝を述べた。 ◆塩塚モエカ&河西ゆりかもコメント ボーカル・ギターの塩塚モエカは「フクダがいたから羊文学がここまで続いたな、と思える局面がたくさんありました。重要なときに優柔不断な私を後押ししてくれたのは彼でしたし、ここまでの羊文学の活動は、彼の特別な存在感と美しいドラムフレーズたちにたくさん支えられてきました。ありがとう」と振り返り、「音楽を続けると聞いて、嬉しかったです。また、自由に、思い切り演奏してください。いつも応援していただいている皆様には、良いご報告ができず申し訳ありません。羊文学とフクダの活動は、それぞれ続きますので、時折り気にかけていただけますと幸いです」と呼びかけた。 ベースの河西ゆりかも「フクダの繊細で意志のあるドラム、自分の好きにとことん向き合う姿勢は、今までの活動の中で励まされた場面が多くありました。フクダが羊文学に与えてきたものは、とても大きいもので、今後も消えることはないと思います」とコメント。「一緒に羊文学を作って支えてくれて本当にありがとう。 これから先の人生でまたフクダに会った時に恥じぬよう、私も羊文学の一員として、また1人の音楽家、人間として精進いたします。今後ともフクダと羊文学を温かい目で見守っていただけますと幸いです」とつづっている。 ◆羊文学、2020年にメジャーデビュー 羊文学は塩塚、河西、フクダからなる、繊細ながらも力強いサウンドが特徴のオルタナティブロックバンド。2020年にF.C.L.S.(ソニー・ミュージックレーベルズ)よりメジャーデビュー。フクダは2024年5月、コンディションの調整のため当面の間休養することを発表。以降、羊文学はサポートメンバーを迎えてライブ活動を行っていた。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】

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