最下位ウルヴスがマンUから12試合ぶりの勝ち点奪取…前半戦で得た勝ち点は「3」に

 プレミアリーグ第19節が30日に行われ、最下位に沈むウルヴァーハンプトン(ウルブス)が敵地でマンチェスター・ユナイテッド(マンU)と引き分け、プレミアリーグでの連敗を「11」で止めた。

 10月初旬に行われたブライトン戦でのドローを最後に連敗が続いていたウルヴスは27分、ジョシュア・ザークツィーが放ったシュートがDFに当たってコースが変わり失点。ホームチームに先手を奪われるも、前半終了間際に得たCKからラディスラフ・クレイチーのヘディング弾で試合を振り出しに戻すことに成功した。

 その後、互いに好機を迎えつつ、試合終盤にはベンヤミン・シェシュコが放ったシュートのこぼれ球をパトリック・ドルグに詰められたが、オフサイドでノーゴールとなり試合は終了。ウルブスは12試合ぶりの勝ち点を手にすると共に、ロブ・エドワーズ新体制下で初の勝ち点となった。しかし、前半戦の19試合で得た勝ち点は「3」となっており、残留圏内の18位までは勝ち点15差という状況だ。

 なお、勝ち点1を分け合う格好となったマンUは、5位チェルシーと同勝ち点の6位でシーズンを折り返すことになった。

 【スコア】
マンチェスター・ユナイテッド 1-1 ウルヴァーハンプトン

【得点者】
1-0 27分 ジョシュア・ザークツィー(マンチェスター・ユナイテッド)
1-1 45分 ラディスラフ・クレイチー(ウルヴァーハンプトン)

【動画】ウルヴスに3ポイント目を呼び込んだ一発

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