高木美帆が女子1500優勝=男子1000は山田和哉V―全日本スピードスケート

 ミラノ・コルティナ五輪の代表選考会を兼ねるスピードスケートの全日本選手権最終日は28日、長野・エムウェーブで行われ、女子1500メートルは高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分55秒12で優勝した。2位は佐藤綾乃(ANA)、3位は堀川桃香(富士急)。
 男子1000メートルは山田和哉(ウェルネット)が1分8秒53で制した。野々村太陽(博慈会)が2位、森重航(オカモトグループ)が3位に入り、新濱立也(高崎健康福祉大職)は5位だった。
 マススタートの男子は渕上結太(関学大)、女子は小坂凛(KHネオケム)が優勝。男子1万メートルは伊藤貴裕(白銅)が勝った。 
〔写真説明〕女子1500メートルで優勝した高木美帆(中央)。左は2位の佐藤綾乃、右は3位の堀川桃香=28日、長野・エムウェーブ
〔写真説明〕男子1000メートルで優勝した山田和哉(中央)。左は2位の野々村太陽、右は3位の森重航=28日、長野・エムウェーブ