マウントが再び負傷? マンU指揮官も心配「何かを感じたようだ」

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるルベン・アモリム監督が、イングランド代表MFメイソン・マウントは負傷での交代だったことを明かした。26日、クラブ公式サイトが伝えている。

 現在26歳のマウントは2023年7月に6歳から所属していたチェルシーを離れ、総額6000万ポンド(約127億円)と見られる移籍金でマンチェスター・ユナイテッドに加入。背番号「7」を着用し、大きな期待が寄せられているものの、負傷が相次いだこともあり、ここまであまり結果を残すことができていない。

 それでも、昨季終盤に復帰して以降、大きな負傷離脱がないマウントは今季、ここまでプレミアリーグで15試合に出場し、3ゴールを記録するなど、存在感を高めている。

 そんななか、26日に行われたプレミアリーグ第18節のニューカッスル戦にリーグ戦では4試合連続で先発出場したマウントだったが、後半開始と同時に交代となっていた。

 そして、1-0で勝利した試合後、アモリム監督はイギリスメディア『スカイスポーツ』で「彼はハーフタイムに何かを感じていた」とマウントが負傷による交代であったことを明かしながら、「彼は出続けたがっていた。それは良いことだ。後半も出場したがっていたけど、100パーセントではないのに、これ以上選手を失うわけにはいかなかった。(交代で出場した)ジャック(・フレッチャー)は本当に良い仕事をしたよ」と語った。

 なお、マンチェスター・ユナイテッドではカメルーン代表FWブライアン・ムベウモとコートジボワール代表FWアマド・ディアロが、アフリカネイションズカップ2025参加のためにチームを離脱しているほか、ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスやイングランド代表MFコビー・メイヌーが負傷離脱となっており、マウントもしばらく離脱することになれば大きな痛手となりそうだ。

【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドvsニューカッスル

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