マンCの22歳ボブに今冬退団の可能性、セメニョ加入なら新天地へ? ドルトムントやC・パレスが関心か

 マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表MFオスカー・ボブは、今冬の移籍市場で同クラブを退団する可能性があるようだ。25日、イギリス『デイリー・メール』が報じている。

 現在22歳のボブは、2019年夏にマンチェスター・Cの下部組織に加入。順調に歩みを進めると、2023年9月にトップチームデビューを飾り、翌月にはノルウェー代表デビューも飾った。2023-24シーズンは公式戦26試合26試合に出場し、翌シーズンの飛躍に期待を持たせたが、リーグ戦開幕前に足を骨折し、シーズンのほとんどを棒に振ってしまった。

 今シーズンはここまで公式戦15試合に出場しているが、プレータイムは739分と限定的な起用となっており、リーグ戦においては直近5試合で試合に絡むことができていない。そしてクラブは、1月の移籍市場でボーンマスに所属するガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョの獲得を目指しているとされ、同選手加入の場合、ボブの出場機会はさらに減ることが予想される。

 そのため、ボブは冬の移籍市場でクラブを離れる可能性がある模様。すでに、クリスタル・パレスが関心を示していることが伝えられていたが、新たにドルトムントも獲得レースに参戦したという。

 また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、セメニョとの契約が成立すれば、ボブは真剣に退団を検討するだろうとの見解を示している。

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