アフリカネイションズカップ2025(AFCON)のグループC・第1節が行われ、チュニジア代表とウガンダ代表が対戦した。
アフリカ予選・グループHを9勝1分の首位で通過し、無敗のまま3大会連続のワールドカップ出場を決めたチュニジア代表。日本代表との対戦が決まった“カルタゴの鷲”が、2004年大会以来のアフリカ制覇に向けてAFCONに臨む。チームを率いるサミ・トラベルスィー監督は、エリス・スキリ(フランクフルト/ドイツ)などを先発に起用した。
試合は立ち上がりの10分にチュニジア代表がスコアを動かす。右サイドでコーナーキックを獲得し、ハンニバル・メイブリが送ったクロスをスキリがヘディング。ボールはポストを叩いてゴールに吸い込まれ、チュニジア代表が先制した。さらに40分、ハーフウェイライン付近でのボール奪取からチュニジア代表がカウンターに移行。アリ・アブディの折り返しをエリアス・アシュリがボレーで合わせ、貴重な追加点を挙げた。
その後は64分にアシュリがチームの3点目をマーク。後半アディショナルタイムにはウガンダ代表に1点を返されたものの、チュニジア代表が3-1で勝利した。次節は27日に行われ、チュニジア代表はナイジェリア代表と対戦。ウガンダ代表はタンザニア代表と対戦する。
【スコア】
チュニジア代表 3-1 ウガンダ代表
【得点者】
1-0 10分 エリス・スキリ(チュニジア代表)
2-0 40分 エリアス・アシュリ(チュニジア代表)
3-0 64分 エリアス・アシュリ(チュニジア代表)
3-1 90+1分 デニス・オメディ(ウガンダ代表)