金沢、今季途中就任の辻田真輝監督の来季続投を発表「日々邁進してまいります」

 ツエーゲン金沢は21日、辻田真輝監督が来季もトップチームの指揮を執ることを発表した。

 現在41歳の辻田監督は現役時代に大宮アルディージャや金沢でプレー。引退後は金沢でU-18の監督やトップチームコーチなどを歴任し、2024年からは強化部長を務めていた中で、伊藤彰元監督が契約解除となったことを受け、今年6月3日から新監督に就任していた。

 伊藤元監督が退任した時は11位となっていたなか、辻田監督体制となった金沢は最終的に2025シーズンは2025明治安田J3リーグを18勝5分け15敗、勝ち点「59」の6位で終え、準決勝でFC大阪に敗れてしまったものの、J2昇格プレーオフに進出していた。

 来季続投が決定した辻田監督は金沢のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「ツエーゲン金沢を支えていただいている全ての皆様、2025シーズン、多大なるご支援ご声援をありがとうございました。この度、2026シーズンも監督を継続させていただくこととなりました。結果を出せなかった自分に指揮を執る機会を与えてくれたクラブに感謝します」

「クラブ創設20周年となる2026シーズンは選手、スタッフ、皆様と共に闘い、更なる歓喜と熱狂が溢れる試合を展開できるように準備します。20年前の津幡運動公園でのツエーゲン金沢開幕戦、そして先日のPO準決勝後の想いと景色を忘れずに、野心を持って日々邁進してまいりますので、引き続きツエーゲン金沢へのご支援ご声援をよろしくお願いいたします」

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