アーセナル、ギェケレシュのPK弾を守り抜いてエヴァートンに勝利! リーグ首位の座をキープ

 プレミアリーグ第17節が20日に行われ、エヴァートンとアーセナルが対戦した。

 エヴァートンは第14節のボーンマス戦、第15節のノッティンガム・フォレストセント戦と連勝したものの、前節のチェルシー戦で敗戦。今節の相手は首位アーセナルだが、リーグ戦連敗は避けたいところだった。

 対するアーセナルはリーグ戦16試合を消化し、11勝3分け2敗で首位に立っている。しかし、前節終了時点で2位マンチェスター・シティとの勝ち点差は「2」となっており、気を抜けない状況。首位キープのためには何としても白星を手にしたい。

 試合開始からしばらくは、両チームともにシュートまで持ち込む場面がないという状況が続く。それでも、少しずつアーセナルは本来の調子を取り戻していき、チャンスを作り出していく。

 すると27分、エヴァートンのジェイク・オブライエンが空中で競り合う際にハンドを犯したとして、アーセナルがPKを獲得する。このPKをキッカーのヴィクトル・ギェケレシュが決め、アウェイチームが先制した。前半はアーセナルが1点をリードして終える。

 後半もアーセナルのペースで試合が進むものの、なかなか追加点を奪えないまま時計の針が進んでいく。対するエヴァートンは後半に入ってシュートの場面まで持ち込むようになる。

 しかし、その後はどちらも得点することはなく、アーセナルが1-0で勝利。ギェケレシュのPKによる得点が決勝点となり、アーセナルは首位キープに成功した。

 次節は両チームともに27日に行われ、エヴァートンはアウェイでバーンリー、アーセナルはホームでブライトンとそれぞれ対戦する。

【スコア】
エヴァートン 0-1 アーセナル

【得点者】
0-1 27分 ヴィクトル・ギェケレシュ(PK/アーセナル)

●リヴァプール、イサク&エキティケの得点で公式戦3連勝! トッテナムは前半のX・シモンズ退場が響く●ブライトンがサンダーランドとスコアレスドロー…リーグ戦4試合未勝利に 三笘薫は63分から途中出場●マンCが公式戦7連勝で暫定首位に浮上! ハーランドは2G1Aの活躍、ウェストハムに完勝●“ハイテンションの90分”後半反撃のチェルシーが追いつき痛み分け…ニューカッスルはウォルトメイドの2Gを生かせず●ブライトン、34歳DFダンクの契約延長条項が発動か…1年延長で契約は来季までに