ブンデスリーガ第15節が20日に行われ、日本代表DF菅原由勢とU-21ドイツ代表GK長田澪(ミオ・バックハウス)が所属するブレーメンは、アウェイでアウクスブルクと対戦した。
ブレーメンは14試合が消化したリーグ戦で4勝4分6敗の現在12位。対するアウクスブルクは15位で、両者の勝ち点差は「3」となっている。菅原と長田がそれぞれスターティングメンバーに名を連ねた一戦で、ブレーメンのホルスト・シュテッフェン監督は5バックを採用。これに伴い、菅原は右ウイングバック(WB)で出場した。
試合はホームのアウクスブルクがボールを握り、早い段階で長田が2度のセーブをする展開。ブレーメンは単調な攻撃でなかなか崩せず、CKから得点の機会をうかがう。
迎えた80分、アウクスブルクがようやく試合の均衡を破ったかと思われたが、アン・ノア・マセンゴのファウルが取られ、ゴールは取り消しに。ブレーメンはホームチームの攻勢を受け、我慢の時間が続く。
その後もGK長田を中心にした守備でゴールを割らせず、試合はスコアレスドローで終了。直近2試合で7失点を喫していたブレーメンは、7試合ぶりの完封を達成した。
【スコア】
アウクスブルク 0-0 ブレーメン