知らぬは自分ばかり!? 息子の退院は昨日だった!【妻は子の看病中、その頃夫は Vol.18】

■これまでのあらすじ
息子が入院したが、夫は仕事を優先してほとんど病院に来なかった。わずか2時間だけ付き添いを代わったことに不満を示し、その後は妻子に連絡を入れないまま、仕事の後に飲み会へ行こうとしていた。ところが友だちから、息子がすでに退院したと知らされる。帰宅した夫は、家から妻と息子の荷物が消えていることに気づき、事情を確かめるため友だちの家を訪れることにした。

友だちの妻は何を知っている?

退院したことを知らなかった!

妻子がどこに行ったか…教えるか!

妻と息子がどこにいるのかわからず、夫は手がかりを求めて友人の家を訪ねました。

しかし、出迎えた友人の妻は事情をすでに把握している様子で、夫の態度に強い不信感を示します。

「どうしたの? 拓斗くん退院したんだよね?」

と冷たく聞かれても、夫のもとには退院の連絡がいっていなかったのです。

それでも夫は「居場所を教えてほしい」と頼みますが、友人の妻は「誰が教えるか!」とキレるのでした。

▶︎次回 Vol.19 「捨てられるもんなら捨ててみろ」発言が妻たちの耳に入っていた!?◀︎前回 Vol.17 入院してると思ってた妻子の私物が家から消えてる!? ふたりはどこへ?【全話読む】 妻は子の看病中、その頃夫は「整った空間で暮らしたい」夫のこだわりが育児中の妻を追い詰める【家族より整った部屋が大事?】朝の忙しい時間なのに…内扉の向こうから話しかけてくる声【青い屋根の大きなお家】