キリンホールディングス株式会社は19日、「キリンチャレンジカップ2026」および「キリンカップサッカー2026」の開催が決定したことを発表した。
「キリンチャレンジカップ2026」は5月と9月に開催され、合計3試合を実施。5月31日(日)に『国立競技場』で行われる一戦は、直後にFIFAワールドカップ26を控える日本代表にとって“壮行試合”に。ワールドカップを終えた9月には2試合が予定されており、24日(木)は『キューアンドエースタジアムみやぎ』、28日(月)は『エディオンピースウイング広島』が会場となっている。
また、9月の「キリンチャレンジカップ2026」と連続する形で10月初旬には『キリンカップサッカー2026』が開催。1日(木)に『横浜国際総合競技場』、5日(月)には『国立競技場』での試合が予定されており、日本代表は9月24日からの12日間で合計4試合を戦うこととなる。
これまでは9月、10月、11月と3カ月連続でインターナショナルマッチウィークが設けられていたが、来年からは9月と10月の活動期間は統合されることに。イギリスメディア『アスレティック』などによると、こうした背景には複数回の長距離移動に伴う選手への負担を軽減することや、各国リーグ戦などの過密日程を回避する狙いがあるとされている。
キリンは「2026年、サッカー日本代表は世界の舞台で“最高の景色”を目指しています。キリンは『最高の応援』を通じて、サッカー日本代表と日本中のサッカーファンの一体感をさらに高めることで、サッカー日本代表の挑戦を全力でバックアップします」と発表。4月からは「世界に1着! My勝ちT当たる」キャンペーンを実施し、My背番号の付いた世界に1着のMy勝ちTを通じて、日本代表と「ともに戦う」機運を醸成するほか、5月にはキリンビール商品13ブランドで展開する「サッカー日本代表応援缶」を数量限定で発売するという。
「キリンチャレンジカップ2026」および「キリンカップサッカー2026」それぞれの開催概要は以下の通り。キックオフ時間および対戦国については調整中となっている。
キリンチャレンジカップ2026
5月31日(日):東京/国立競技場
9月24日(木):宮城/キューアンドエースタジアムみやぎ
9月28日(月):広島/エディオンピースウイング広島
※いずれの試合もキックオフ時間および対戦国は調整中
キリンカップサッカー2026
10月1日(木):神奈川/横浜国際総合競技場
10月5日(月):東京/国立競技場
※いずれの試合もキックオフ時間および対戦国は調整中