トッテナム、B・ジョンソンを売却の可能性…適切オファーがあれば容認も、クリスタル・パレスが動向注視

 トッテナム・ホットスパーは、同クラブに所属するウェールズ代表FWブレナン・ジョンソンへのオファーに耳を傾ける構えのようだ。18日、イギリス『BBC』が報じている。

 現在24歳のB・ジョンソンは、ノッティンガム・フォレストの下部組織出身で2019年8月にトップチームデビュー。レンタル移籍を経て、主力に定着すると、2022-23シーズンには公式戦二桁ゴールを達成し、2023年夏にトッテナム・ホットスパーへの完全移籍が決定した。

 トッテナム・ホットスパーではここまで公式戦105試合出場で27ゴール18アシストを記録。今夏就任したトーマス・フランク監督のもとで、開幕からリーグ2試合連続ゴールを記録したものの、その後はスタメン出場の回数を減らしている状況だ。

 そんななか、『BBC』は「トッテナム・ホットスパーは、ウェールズ代表選手の売却を積極的に考えてはいないが、適切なオファーがあれば容認するだろう」と報道。現在は日本代表MF鎌田大地の所属するクリスタル・パレスが、関心を示しているようで、セネガル代表としてアフリカネイションズカップに参戦するFWイスマイラ・サールの穴を埋める戦力として動向を注視しているようだ。

 また、他のクラブも同選手の獲得に興味を示している模様。さらに同メディアは「B・ジョンソンは出場機会が少なく、ウェールズ代表としてワールドカップ出場の可能性(来年3月に欧州プレーオフに参戦)があることを考えれば、トッテナムからの移籍は都合が良うことかもしれない」との見解も示している。

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