双方にいい顔をして立ち回っていた!? 想像以上の後輩の本性【年下の同僚からフキハラされた話 Vol.37】

※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。

■これまでのあらすじ
年下の同僚・黒沢さんの彼氏は、一年前の合コンで白山さんに猛アピールしていた栗田さんだった。それを知った黒沢さんは嫌なことがあるたび不機嫌になり、白山さんは彼女の顔色を気にするようになってしまう。

ある日、上司が黒沢さんの仕事の遅さを指摘。同調した赤木さんを、黒沢さんはいじめだと敵視するようになる。白山さんは仲を取り持とうとするが、なぜか赤木さんから「もっと黒沢さんをフォローして」と指導される。実は、黒沢さんは赤木さんに「白山さんが仕事を教えてくれない」と嘘をつき、自分の味方につけていたのだった。

赤木さんの冷たい態度は続き、黒沢さんは白山さんの彼氏にまで接触。黒沢さんは白山さんを職場でも私生活でも孤立させようと、噂話を拡散し続けていた。一方、白山さんは、この日も赤木さんから厳しい指導を受けていて…。


仕事の遅い黒沢さんを精一杯フォローしているのに、「もっと効率よく回せるように頑張りなよ」と赤木さん。ギュッとこぶしを握って耐えている白山さんが、可哀そうでたまりません…。

さらには自分が主犯であるにもかかわらず、そんな白山さんに優しくする黒沢さん。考えただけでもゾッとしますが、いよいよすべてが明らかになるときがやって来るのです…!

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